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現代ドイツ憲法史
―ワイマール憲法からボン基本法へ―
塩津 徹 著
現代ドイツ憲法史
発 行2003年3月28日
税込定価4,644円(本体4,300円)
判 型A5判上製
ページ数290頁
ISBN4-7923-0354-0
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■内容紹介
ワイマール憲法の前史からワイマール憲法体制、ナチス支配、現行のボン基本法の制定から展開までを論究した包括的研究である。憲法規定の解釈論のみならず、政治構造、社会意識の分析をふまえ、憲法の規範性、社会国家、権威主義の視点から検討した本格的な現代ドイツ憲法史の著作である。


≪目次≫
序章 ドイツ国家と法思考
帝国(ライヒ)幻想/ドイツの法思考

第一部 ワイマール憲法からナチス体制へ
第一章 ワイマール憲法前史
初期立憲主義の限界/三月前期/フランクフルト憲法の挫折/ビスマルク憲法の成立/ビスマルク憲法下の展開/第一次大戦と帝政の崩壊

第二章 ワイマール憲法の制定
レーテ運動と議会主義/ワイマール憲法の制定/ビスマルク憲法との相違/民主主義の構造/二元主義と大統領の優位/基本権の保障/基本権の社会化

第三章 ワイマール憲法体制の不安定性
憲法体制概観/憲法を取り巻く危機/新しい国法学の展開/ケルゼンとシュミットの民主主義観/ナチス体制への道/憲法の規範性の喪失

第四章 ナチス体制
授権法/民主主義の廃棄/国家機構の同質化過程/社会における同質化/国家観の転換

第二部 ボン基本法の構造
第五章 ボン基本法制定
占領と西ドイツの誕生/ヘレンキムゼー草案と基本法制定審議会/ワイマール憲法の終焉

第六章 東ドイツの変遷
東ドイツの社会主義の成立/1968年憲法の基本構造/東ドイツの崩壊とドイツ統一

第七章 基本原則と人間の尊厳
基本原則/法治国家/人間の尊厳/基本権の二重の性格

第八章 基本権保障の展開
人格の自由な発展/平等理論の変化/結婚と家族/その他の個々の基本権の展開/基本権の保障と制限

第九章 民主主義と社会
民主主義と基本権/首相民主主義/政権の交代/選挙制度/憲法と政党/「政党民主主義」の諸問題/社会の変化と政治

第十章 社会国家
社会国家をめぐる論争/基本権の社会国家の概念/社会国家の展開/共同決定権

第十一章 連邦国家
連邦制の歴史/基本法におけるラント/連邦とラントの関係/連邦制の新たな視点

第十二章 国家と宗教
歴史的背景/ボン基本法の国家と宗教/公法上の宗教団体/教室十字架事件

第三部 憲法の規範性
第十三章 憲法の保障
憲法の規範性の確立/連邦憲法裁判所の設立/連邦憲法裁判所と法秩序

第十四章 憲法改正
憲法改正の方法と実態/憲法改正と憲法変遷/再軍備/緊急事態/統一以後の主な改正

第十五章 戦後の国法学
法実証主義の克服と新たな課題/開かれた憲法/憲法と国家/憲法と公共性/ドイツ国法学者大会

第十六章 ドイツの国家主権とヨーロッパ連合
開かれた国家/ヨーロッパ連合/ボン基本法と共同体法(EU法)/国家主権の絶対性の崩壊

あとがき





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