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レヴィジオン刑法2
未遂犯論・罪数論
中山研一/浅田和茂/松宮孝明 著
レヴィジオン刑法2
発 行2002年2月10日
税込定価3,630円(本体3,300円)
判 型A5判並製
ページ数256頁
ISBN4-7923-1576-X
在庫があります 
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■内容紹介
<目次>
第1章 未遂犯論

1 未完成犯罪総論
未完成犯罪に対するアプローチ/法益論との関係/法益保護の早期化/抽象的危険犯と予備・未遂/日本法は比較法的に見てリベラルか

2 予備・陰謀罪の成立史とその成立範囲
予備・陰謀をめぐる実務/予備罪と立法技術/強盗予備と刑の免除/事後強盗の予備?

3 未遂規定の変遷と未遂の処罰根拠
必要的刑罰軽減のルーツ/行為無価値論・主観的未遂論/違法二元論/行為無価値一元論に対する批判/具体的危険犯と未遂/詐欺罪の場合/偶然防衛未遂犯説/中止犯の規定

4 実行の着手
形式的客観説の内容/実質的客観説の内容/構成要件該当行為の意味/未遂犯の故意/行為意思と危険判断/実行行為と実行の着手の分離/曽根説・中山説

5 離隔犯・間接正犯の未遂
平野説の位置づけ/不作為犯構成/遡及的構成/間接正犯と被利用者説/社会的問題状況の発生としての「着手」/隔離犯の共同正犯と「着手』

6 不作為犯と過失犯の未遂
未遂と故意/真正不作為犯の未遂/手放し説と具体的危険/不退去罪の未遂

7 不能犯に対する立法政策と処罰根拠
フランスの不能犯論/客観的事後予測/因果関係論と未遂・不能犯論/事後予測の主体/絶対不能・相対不能/不能の意味/絶対不能とは/青酸カリと砂糖のとり違え/不能犯に対する正当防衛

8 不能犯の類型
偶然・確率・印象/一般人の判断と行為者の判断/科学的一般人と素人的一般人/具体的危険説の判断基準/不能犯の類型/主体の不能/客観的危険説の徹底/客体の不能と方法の不能/残された問題

9 中止犯の刑減免の根拠とその体系的地位
旧刑法における中止犯の扱い/法律説の意味/未遂の埋め合わせとしての中止/責任の評価変更としての中止/埋め合わせの方法/責任減少・違法減少の意味/刑罰阻却事由と刑罰消滅事由/非法律説の分類/違法減少の連帯性

10 中止行為と中止の任意性
報奨説・刑罰目的説と中止要件/不合理決断説/中止動機の限定/刑の免除の要件/着手中止と実行中止による区別/日本の判例・実務/中止行為の因果関係/中止と錯誤/中止行為重視の理由/異常な因果経過と中止

第2章 罪数論

1 罪数の総論、その意義と効果
罪数が問題になる場面/科刑上一罪の捉え方/罪数論へのアプローチの仕方/連続犯の扱い/混合的包括一罪の根拠/減軽類型の扱い/

2 本位的一罪・法条競合
不可罰的事後行為/予備・未遂・既遂/択一関係/減軽類型の扱い/状態犯・継続犯/結果的加重犯/窃盗と占有離脱物横領の関係

3 包括的一罪
接続犯(連続一罪)について/ウェーバーの概括的故意の場合/集合犯について/段階犯(発展犯)について/科刑上一罪としての包括一罪

4 併合罪と科刑上一罪
昭和49年大法廷判決の意味/包括一罪か54条の拡張か/水俣病決定と概念的競合/科刑上一罪としての包括一罪?/構成要件基準説の意味/不作為犯の罪数

5 罪数論の訴訟法的意義
科刑上一罪は一訴因か?/覚せい剤自己使用と罪数論/速度違反と罪数論/観念的競合一体処理の理由





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