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日本交通政策研究会双書19
現代危険と傷害被害者の補償
―民事責任拡張の代替物:実損填補型傷害保険―
シモン・フレデリック 著/鈴木辰紀 抄訳
現代危険と傷害被害者の補償
発 行2004年6月20日
税込定価3,240円(本体3,000円)
判 型A5版上製
ページ数192頁
ISBN4-7923-4191-4
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■内容紹介


≪目次≫
訳者はしがき
原著者の序文
第I部
はしがき
現代生活から生じる新たな危険/損害賠償の方式。二つの方式からの選択

第I節 民事責任に基礎をおいた損害賠償制度への批判

第II節 人損と物損―人損への補償を優先すること

われわれの研究の対象を人損事故に限定する/定額給付型人保険と実損填補型人保険
第III節 財務
すべての受傷者に満額の補償をすることは不可能である/社会保障からの求償

第II部 交通事故
第I章 はしがき

第II章 問題の国際性を考慮しない解決策
第I節 自動車保険法の改正―事故発生に責任がないのに賠償責任保険で填補されない被害者への填補―/被保険者/1989年11月21日法

第II節 賠償責任システム自体を変えることによる担保範囲の拡張
過失に基礎をおく民事責任制度を自動車交通固有の危険を理由に客観主義の責任制度に代えること/「無過失(No Fault)責任保険による民事責任制度の代替:タンク案/自転車利用者と歩行者 自動車運転者の賠償責任を被害者に過失がある場合にも拡大すること―1985年7月5日のフランス法(バダンテール法)

第III節 損害額を増加させた場合の責任:シートベルト・ヘルメットの非着用

第IV節 1978年のオランダ案
賠償される人々と賠償のメカニズム/国際的側面/改革費用の影響

第III章 外国で発生した事故
第I節 解決すべき困難さ
民事責任にまつわる問題点:賠償請求権と賠償金額/保険関係の問題点

第II節 これらの困難を克服する手段
外国で発生した事故の損害賠償に被害者の母国法を適用する/被害者が締結する保険と事故有責者の賠償資力の確保

第IV章 実損填補型傷害保険
第I節 定額給付型補償
比較法/1974年のわれわれの提案

第II節 定額給付型補償を実損填補型補償で代替すること―賠償責任保険と同額の填補金を支払う傷害保険の導入―
自動車保険の改革についての1975年のスウェーデン法/フランスの「運転者・家族保護保険」と「求償権付き前渡金」制度

第III節 各種制度の比較
賠償責任と「搭乗者傷害」保険/被った実損と他機関から受領した補償金との差額をカバーする実損填補型傷害保険

第IV節 この種の保険をベルギーに導入できる可能性と費用

第V節 ベルギーの新たな保険証券 「運転者保障保険」と「運転者プラス保険」

第VI節 裁判の遅延の解消

第V章 危険な商品を輸送中に起こる事故(削除)

第VI章 第II部の結論(交通事故)

第III部 その他の現代的危険(削除)

第IV部 改革の結論と提案
第I節 民事責任法の抜本的改正にともなう問題点
ベルギーの現行制度に対する批判/民事責任法の改正による改革案

第II節 賠償の基礎としての民事責任を廃止しない必要性
事故被害者への賠償に当たり民事責任原則を放棄することはできない/一定分野に特別な賠償責任を導入することによる民事責任の拡張

第III節 民事責任の拡張と傷害保険との間での選択
一定の国で既に採用されている部分的解決策:民事責任の一般原則は修正しないで、傷害担保の無過失保険を導入する策/ベルギーの制度

第IV節 費用

第V節 われわれの研究対象以外の問題についての想起

第VI節 人身傷害保険における実損填補。スウェーデンの制度と「求償権付き前渡金制度」をもつフランスの制度
スウェーデンの制度/求償権付き前渡金のフランスの制度

第VII節 提案された改革:実損填補型傷害保険の導入

第VIII節結びの言葉

付属文書
I.1966年タンク案
II.1981年タンク案
III.1985年7月5日のバダンテール法




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