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発 行 | : | 2005年11月20日 |
税込定価 | : | 2,750円(本体2,500円) |
判 型 | : | A5判上製 |
ページ数 | : | 218頁 |
ISBN | : | 4-7923-1703-7 |
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■内容紹介 |
≪目次≫ 序章 生命倫理および医事法の原点としての被験者保護と「人間の尊厳」 序/人体実験・臨床試験における被験者保護と「人間の尊厳」/新規医療への対応/結語
第1章 「人間の尊厳」と生命倫理・医事法 ―具現化の試み― 序/生命倫理・医事法の問題における「人間の尊厳」の位相/人体実験・臨床試験における被験者保護と「人間の尊厳」/新規医療・人体利用への対応と「人間の尊厳」/結語
第2章 人体実験と日本刑法 序/人体実験の概念分類/日本における人体実験の実態分析/人体事件をめぐる刑法上の問題点/結語
第3章 医薬品の臨床試験とインフォームド・コンセント 序/医薬品の臨床試験の法的位置づけ/医薬品の臨床試験とインフォームド・コンセントをめぐる法的問題/結語
第4章 院内製剤とインフォームド・コンセント 序/院内製剤の実態分析/院内製剤とインフォームド・コンセントに関する法的諸問題/結語―解決のための提言―
第5章 臨床研究・人体実験とドイツ法 序/ドイツにおける臨床研究(試験)の法的コントロール体制/ドイツにおける臨床研究(試験)・人体実験をめぐる法的論議/結語
第6章 ドイツとオランダにおける被験者保護法制の比較法的考察 序/ドイツの被験者保護法制と倫理委員会の機能/オランダの被験者保護法制と倫理委員会の機能/ドイツとオランダの制度比較/結語―日本への示唆
終章 被験者保護制度の行方 序/アメリカにおける被験者保護をめぐる議論の動向/イギリスにおける被験者保護をめぐる議論の動向/日本における被験者保護をめぐる議論の動向/結語
(付録1)アルビン・エーザー 人体実験―その複雑性と適法性について― 研究者の倫理的および法的責任/人体実験およびその法的枠組の複雑性/人体実験の適法性/手続的保証
(付録2)ヘルシンキ宣言 序言/すべての医学研究のための基本原則/メディカル・ケアと結びついた医学研究のための追加原則 |

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