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共犯の処罰根拠と客観的帰属
豊田兼彦 著
共犯の処罰根拠と客観的帰属
発 行2009年3月20日
税込定価4,400円(本体4,000円)
判 型A5版上製
ページ数206頁
ISBN4-7923-1826-0
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■内容紹介
目次
はしがき
初出一覧
序……… 1
第1 章共犯の処罰根拠……… 3
第1 節はじめに……… 3
第2 節ドイツにおける共犯の処罰根拠論……… 4
1 序(4)
2 純粋惹起説以前の学説(6)
3 純粋惹起説(15)
4 純粋惹起説以降の学説(19)
第3 節本章のまとめ………… 29
1 共犯の処罰根拠に関するドイツの学説の整理(29)
2 本書の立場(31)
第2 章必要的共犯……… 33
第1 節はじめに………… 33
第2 節必要的共犯論の現状と課題……… 37
1 日本の判例( 概要)(37)
2 日本の学説(41)
3 ドイツの必要的共犯論(56)
4 小括(62)
第3 節法益保護の欠如により特定の者の関与行為が
不可罰とされる犯罪…… 64
1 問題の所在(64)
2 被害者の関与を伴う犯罪(68)

3 特定の者を構成要件から除外している犯罪( 犯人蔵匿罪・ 証拠
隠滅罪)(78)
4 小括(86)
第4 節他者侵害的な片面的対向犯
.. 周辺的な関与行為が不可罰とされる犯罪.. ……… 87
1 問題の所在(87)
2 ドイツにおける「必要的共犯の理論」(89)
3 試論の展開(96)
4 小括(128)
第5 節必要的共犯の類型と不処罰の根拠・体系的地位…… 131
第6 節第三者的共犯………… 132
1 問題の所在(133)
2 解決の方法(138)
第7 節本章のまとめ……… 143
1 結論(144)
2 若干の派生的論点(145)
3 残された課題(147)
第3 章中立的行為による幇助と共犯の処罰根拠……… 150
第1 節はじめに………… 150
第2 節中立的行為による幇助……… 151
1 判例・学説の概観(151)
2 行為の社会的意味の確定(153)
3 客観的帰属論からのアプローチ(155)
4 前提としての「共犯固有の不法」(158)
第3 節共犯固有の不法と共犯の処罰根拠……… 160
1 共犯不法を共犯固有の不法のみで構成する見解(160)
2 共犯不法をもっぱら正犯不法から引き出す見解(163)
3 共犯不法を共犯固有の不法と正犯不法の両方で構成する見解(163)
第4 節本章のまとめ……… 165

第4 章共犯の処罰根拠と客観的帰属…… 167
第1 節はじめに………… 167
第2 節因果的共犯論の限界……… 169
1 共犯の因果性と限定性(169)
2 中立的行為による幇助の問題(170)
第3 節客観的帰属論の応用可能性と理論的基礎…… 171
1 客観的帰属論の意義. とくに「許されない」危険の創出の要件
(171)
2 共犯の処罰根拠(172)
第4 節中立的行為による幇助……… 174
1 「許されない」危険の創出(174)
2 正犯行為との「特別な適合」(174)
3 個別的検討(176)
第5 節必要的共犯……… 180
1 問題の概観(180)
2 自己侵害的関与(181)
3 犯人による自己蔵匿・証拠隠滅の教唆(182)
4 他者侵害的関与(182)
第6 節結語……… 183
第7 節補論: 児童ポルノを受領する行為の可罰性……… 184
1 はじめに(184)
2 前提的考察(185)
3 児童ポルノ受領行為の可罰性(193)

初出一覧
本書の基になった論文は, 以下のとおりである( 発表年月順)。
..必要的共犯についての一考察.~(4 ・完)
立命館法学263~266 号(1999 年6,9,10,12 月)
..共犯の処罰根拠と客観的帰属.
愛知大学法学部法経論集166 号(2004 年12 月)
..中立的行為による幇助と共犯の処罰根拠
斉藤豊治ほか編『神山敏雄先生古稀祝賀論文集第1 巻』( 成文堂,2006 年6 月)
..狭義の共犯の成立要件について
立命館法学310 号(2007 年3 月)
..児童ポルノを受領する行為の可罰性について
近畿大学法科大学院論集4 号(2008 年3 月)
..共犯の処罰根拠と客観的帰属
刑法雑誌47 巻3 号(2008 年4 月)





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