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新・民法学1 総則 [第3版補訂]
副田隆重/中舎寛樹/山敏彦 著
新・民法学1 総則 [第3版補訂]
発 行2010年3月20日
税込定価2,860円(本体2,600円)
判 型A5版並製
ページ数293頁
ISBN978-4-7923-2580-0
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■内容紹介
◆目 次◆ はしがき
 第2版にあたって
 第3版にあたって
 凡  例
第1章●総 論…1
1 民法の意義・役割…〔山 敏彦〕 1
1 民法の意義─1
 日常生活と法/1  私法としての民法/2
 一般法としての民法──とくに商法との関係/2
 社会法・経済法の展開/3
2 民法の役割(そして民法学習の意義)─3
 民事裁判と民法/4
  (1) 紛 争/4  (2) 裁判所による紛争解決と民法/4
  (3) 裁判規範としての民法規範の構造/5
  (4) 裁判紛争の現状概観/7
 私人の行為の指針としての民法/10
  (1) 合意にもとづく紛争解決と民法/11
  (2) 紛争予防ないし合理的な生活上の意思決定と民法/18

2 裁判の基準(法源)…〔中舎 寛樹〕 25
1 法源の意義─25
2 民法典─26
3 民法の特別法─30
4 慣習法─30
5 判例法─31
6 条 理─32
7 契約などの法律行為─33

3 民法の基本原理…〔副田 隆重〕 34
1 古典的市民法原理─34
 法的人格平等の原則/35  私的所有権絶対の原則/35
 契約自由の原則/36
2 古典的市民法原理の修正─36

4 私権行使の原則…〔副田 隆重〕 37
1 民法1条の意義─38
2 私権の公共性(1条1項)─38
3 信義誠実の原則(1条2項)─39
 意 義/39  信義則の例/39  信義則の適用・機能/40
4 権利濫用の禁止(1条3項)─41
 意 義/41
 どのような場合に権利濫用となるか──権利濫用の要件/41
 権利濫用の効果/43  権利濫用禁止法理の機能/45

第2章●権利の主体…46
1 自然人…〔副田 隆重〕 46
1 権利能力─46
 意 義/46  出 生/47  胎 児/47
 権利能力の消滅/48  同時死亡の推定/49
 外国人の権利能力に関する特則/50
2 意思能力と行為能力─50
 はじめに/50
 制限行為能力者の四つのタイプ/52
  (1) 未成年者/53  (2) 成年被後見人/54
  (3) 被保佐人/55
  (4) 同意権付与の審判を受けた被補助人/57  
  (5) 各類型相互の調整/58
 制限行為能力者の相手方の保護/59
  (1) 相手方保護の必要性/59  (2) 催告権/59  
  (3) 詐術による取消権の排除/60
 任意後見制度/60
 行為能力制限の公示──成年後見登記制度/61
3 住 所─62
 意 義/62  生活の本拠/62  民法以外の住所/63  
 居所・仮住所/63
4 不在と失踪─63
 意 義/63  不在者の財産管理/64
 失踪宣告/64
  (1) 失踪宣告の要件/64  (2) 失踪宣告の効果/65  
  (3) 失踪宣告の取消し/66  (4) 失踪宣告取消しの効果/66

2 法 人…〔山 敏彦〕 69
1 法人の意義・機能─69
 法人はなぜ必要か/69  法人と類似する制度/71
2 法人の種類─73
 社団法人・財団法人/73
 非営利法人(公益法人・中間法人)・営利法人/73
3 法人の設立─78
 法人設立についての諸主義/78
  (1) 特設(あるいは特許)主義/78  (2) 許可主義/78  
  (3) 認可主義/78  (4) 認証主義/78  (5) 準則主義/78
 一般社団法人の設立/79  一般財団法人の設立/79  
 法人設立と登記/80  法人の住所/81  名称の使用禁止/81
4 法人の機関─83
 一般社団法人の場合/83
  (1) 社員総会/83  (2) 理事・理事会/83
  (3) 監事・会計監査人/84
  (4) 役員(理事・監事)・会計監査人の損害賠償責任/85
 一般財団法人の場合/85
  (1) 評議会・評議員会/85
  (2) 理事,理事会,監事,会計監査人,役員等の損害賠償責任/86
5 法人の権利能力─86
  (1) 性質による制限/87  (2) 法令による制限/87  
  (3) 目的による制限/87
6 対外的法律関係─90
 法人がする第三者との取引/90  
 代表権の制限・代表権の濫用/90
7 法人の不法行為責任─91
 一般社団・財団法人法78条の責任/91
 他の法条にもとづく責任/93  法人の理事などの責任/93
8 法人の消滅─94
 解散・清算/94
9 法人格否認の法理,権利能力なき社団・財団─96
 法人格否認の法理/96
 権利能力なき社団・財団/96
  (1) 権利能力なき社団/96  (2) 権利能力なき財団/98

第3章●物…〔中舎 寛樹〕 99
1 権利の客体としての物…99
1 権利の客体─99
2 物の意義─100
 有体物/100  支配可能性/101  独立性/101  
 非人格性/102

2 物の種類…102
1 不動産と動産─102
 区別の意義/102
  (1) 権利の公示方法/103  (2) 公信力の有無/103  
  (3) 物権の設定/103  (4) その他/103
 不動産/104
  (1) 土 地/104  (2) 土地の定着物(とくに建物)/105
 動 産/106
2 主物と従物─107
 主物・従物の意義/107  主物・従物の取扱い/107
3 元物と果実─108
 元物・果実の意義/108
 果実の帰属/108
  (1) 天然果実/108  (2) 法定果実/108

第4章●法律行為…109
1 総 論…〔中舎 寛樹〕 109
1 法律行為の意義─109
 法律行為/109
 法律行為自由の原則/110
  (1) 契約自由の原則/110  (2) 現代的な変容/111
 法律行為の分類/114
  (1) 単独行為/114  (2) 契 約/114  
  (3) 合同行為/115
2 法律行為の解釈─116
 法律行為の「要件」について/116
 法律行為の解釈/117
  (1) 解釈の必要性/117  (2) 解釈の基準/117
3 法律行為の実現可能性─120
 原始的不能/120  一部不能/121
4 法律行為の効力の否定─121
 原則としての契約の遵守/121  例外としての契約の否定/122
5 強行法規違反・公序良俗違反─124
 強行法規違反/124
  (1) 強行法規(強行規定)と任意法規(任意規定)/124  
  (2) 強行法規違反の事例/125  (3) 脱法行為/125  
  (4) 取締法規違反/126  
  (5) 法規違反の行為の効力・90条との関係/128
 公序良俗違反/129
  (1) 公序良俗の意義/129  (2) 公序良俗違反の効果/130
  (3) 条件の不法/131  (4) 動機の不法/131  
  (5) 公序良俗違反の類型/132  (6) 90条の今日的機能/137

2 意思表示…〔中舎 寛樹〕 137
1 意思表示の構造─137
 意思表示/138
  (1) 意思表示と法律行為/138  (2) 意思表示の構造/138
 意思と表示との食い違い/139
  (1) 意思主義と表示主義/139
  (2) 意思の欠缺と疵ある意思表示/140
2 意思表示の効力発生─141
 到達主義とその例外/141  公示による意思表示/143  
 意思表示の受領/144
3 心裡留保─144
 心裡留保の意義と効果/144  93条ただし書の類推適用/146
4 虚偽表示─147
 虚偽表示の意義/147
 虚偽表示の効果/148
  (1) 当事者間の効果/148  (2) 第三者に対する効果/148
 94条の適用範囲/150
  (1) 信託的行為との関係/150
  (2) 単独行為・合同行為との関係/152
 94条2項の類推適用/152
5 錯 誤─155
 錯誤の意義/155
 錯誤と区別されるべき場合/156
  (1) 無意識の不合意/157  (2) 意思表示の解釈/157
 錯誤の態様/158
  (1) 表示上の錯誤/158  (2) 内容の錯誤/158  
  (3) 動機の錯誤/158
 動機の錯誤の取扱い/159
 錯誤無効の要件/162
  (1) 「法律行為の要素」に錯誤があること/162  
  (2) 表意者に重大な過失がないこと/163
 錯誤の効果/164
  (1) 無効の主張/164  (2) 一部無効/165  
  (3) 詐欺との関係/165  (4) 疵担保責任との関係/166
6 詐 欺─166
 詐欺の意義/166
 詐欺の要件/167
  (1) 詐欺者の故意/167  (2) 違法な欺罔行為/167  
  (3) 因果関係/167  (4) 第三者の詐欺の場合/168
 詐欺の効果/168
  (1) 取消し/168  (2) 96条3項の善意の第三者/169
7 強 迫─171
 強迫の意義/171
 強迫の要件/171
  (1) 強迫者の故意/171  (2) 違法な強迫行為/171  
  (3) 因果関係/171  (4) 第三者の強迫の場合/171
 強迫の効果/172

3 消費者契約法…〔中舎 寛樹〕 172
1 消費者被害と民法─172
 契約による消費者被害/172  消費者契約法の制定/173
 民法との関係/174
2 消費者契約法の目的・対象─174
 目的・対象/174
  (1) 消費者契約/174  (2) 消費者/174  (3) 事業者/174
 一般的努力義務/175
3 契約締結過程の規律─175
 誤 認/176
  (1) 不実告知/176  (2) 断定的判断の提供/176  
  (3) 不利益事実の不告知/176
 困 惑/176
  (1) 不退去/176  (2) 監 禁/176
 取消権の行使/177
4 不当条項の規制─177
 不当条項リスト/177
  (1) 責任制限条項/177
  (2) 賠償額の予定,違約金条項/178
 不当条項の一般条項/178

4 無効・取消し…〔中舎 寛樹〕 179
1 無効・取消しの原因と効果─179
 無効・取消原因の相対性/179
 無 効/181
  (1) 無効の効果/181  (2) 無効行為の追認/182  
  (3) 無効行為の転換/182
 取消し/183
  (1) 取消しの効果/183  (2) 取り消しうる行為の追認/185
  (3) 法定追認/185
 無効・取消しの効果の相対性/186
2 法律行為の無効・取消しと第三者の保護─187
 民法の規定/187
 取消しと第三者の保護/188
  (1) 判 例/188  (2) 対抗問題説/189  
  (3) 無権利説/189
 無効と第三者の保護/190

5 条 件…〔山 敏彦〕 190
1 条件の意義・種類─191
 条件の意義/191  停止条件/191  解除条件/192
2 条件に親しまない行為─192
3 条件付法律行為の効力─193
 条件の成就前の効力/193
  (1) 条件付権利の不可侵/193  
  (2) 独立の財産権としての性質/194
 条件の成就もしくは条件の不成就確定の効果/194
  (1) 条件成就・不成就の効果/194  
  (2) 条件成就の擬制/194
4 特殊な条件をともなう法律行為の効力─195
 不法条件/195  不能条件/195  純粋随意条件/196  
 既成条件/196

6 期 限…〔山 敏彦〕 196
1 期限の意義・種類─197
 期限の意義/197  始期と終期/197  
 確定期限と不確定期限/198
2 期限に親しまない法律行為─198
3 期限の効力─199
 期限が到来する以前の効果/199  期限の到来の効果/199
4 期限の利益およびその放棄・喪失─199
 期限の利益とその帰属/199  期限の利益の放棄/200  
 期限の利益の喪失/200

第5章●代 理…〔副田 隆重〕 202
1 はじめに…202
1 代理というシステムが必要な理由─202
2 代理の種類─203
 任意代理・法定代理/203  能動代理・受動代理/203
3 代理の許される範囲─203
4 代理に類似する制度─204
 使 者/204  間接代理/204

2 代理制度の法律関係…205
1 民法の代理のしくみ─205
2 代理権──本人・代理人─206
 代理権の発生/206
  (1) 任意代理権/206  (2) 法定代理権/209
 代理権の範囲と制限/209
  (1) 代理権の範囲/209  (2) 共同代理/209  
  (3) 自己契約・双方代理の禁止/209
 代理権の消滅/210
 復代理人の選任/210
3 代理行為──代理人・相手方─211
 意 義/211
 顕名──代理意思の表示/212
  (1) 代理意思の表示の必要/212
  (2) 代理意思の表示(顕名)がない場合/212
  (3) 代理権の濫用/213
 代理人による意思表示の疵と制限行為能力/214
  (1) 代理人による意思表示の疵/214  
  (2) 代理人の制限行為能力/215
4 無権代理─215
 代理権なき代理行為の取扱い/215
 本人の追認/216
  (1) 追 認/216  (2) 追認拒絶/217  
  (3) 相手方の催告権・取消権/218
 無権代理人の責任/218
  (1) 責任発生の要件/218
  (2) 責任の内容/219
 単独行為の無権代理/219
 本人の地位と無権代理人の地位が同一人に帰した場合の取扱い/220
  (1) 無権代理人相続型/220  (2) 本人相続型/221  
  (3) 本人および無権代理人の双方を相続した場合/222
5 表見代理─222
 はじめに/222
 代理権授与の表示による表見代理(109条)/222  
 権限外の行為の表見代理(110条)/224
 代理権消滅後の表見代理(112条)/227
 表見代理の効果/228
  (1) 本人に対する効果帰属/228  
  (2) 無権代理との関係/228

第6章●期 間…〔山 敏彦〕 229
1 期間の意義─229
2 期間の計算方法─230
  (1) 時・分・秒を単位とする期間の場合/230  
  (2) 日・週・月・年を単位とする期間の場合/231
3 過去に遡って継続する期間─232
4 民法と異なる期間の計算方法の定めある場合─232

第7章●時 効…〔山 敏彦〕 234
1 時効序論…234
1 時効制度の意義と存在理由─234
 時効制度の意義/234  時効制度の存在理由/234  
 時効観の対立/235
2 時効の法的構成─236
 実体法説/237  訴訟法説/238

2 時効の完成…239
1 取得時効の場合─239
 所有権の取得時効/239
  (1) 自主占有/240  (2) 時効期間−占有の継続/242
 所有権以外の権利の取得時効/243
2 消滅時効の場合─244
 債権の消滅時効/244
  (1) 時効期間の起算点/244  (2) 時効期間/246
 債権以外の財産権の消滅時効/248
  (1) 留置権・相隣権・共有物分割請求権など/249  
  (2) 用益物権/249  (3) 約定担保物権/249  
  (4) 物権的請求権/249  (5) 形成権/249  
  (6) 抗弁権または抗弁的に行使される権利/250
3 時効の中断・停止─251
 時効の中断/251
  (1) 時効中断事由/251  (2) 時効中断の効果/255
 時効の停止/256

3 時効の援用・時効利益の放棄…257
1 時効の援用─257
 援用の意義/257  援用が必要とされる理由/258
 援用しうる当事者の範囲/258
 援用の場所・時期・方法・撤回/260
 援用の効果の及ぶ範囲/261  援用と信義則・権利濫用の法理/261
2 時効利益の放棄─262
 時効完成前の放棄/262  時効完成後の放棄/262

4 時効の効果…265
 時効による権利の得喪/265  時効の遡及効/265
 取得時効の場合/266  消滅時効の場合/267

5 消滅時効に類似する制度…268
1 除斥期間─268
 消滅時効との差異/268  消滅時効と判別する基準/269  
 具体的な問題/269
2 権利失効の法理─270

【主要な文献・判例検索についての一般的トゥール】…276
資料判決例──未成年者の詐術…283
事項索引…285
判例索引…291


【Sup.】
1 民法の解釈/28
2 証明責任/51
3 善意と悪意/66
4 法人本質論/70
4−1 法人の情報開示・公開/81
5 法人の不法行為責任に関する判例/92
6 集合物/101
7 契約締結の自由の修正の例/111
8 法律行為のその他の分類/115
9 意思解釈/118
10 判例に現れた取締法規違反/127
11 戦後裁判例における公序良俗/133
12 意思表示の到達/142
13 クーリング・オフ/142
14 判例における94条2項類推適用の発展/153
15 第三者が錯誤を主張できるのはどんな場合か/164
16 第三者の登記の要否/170
17 法律行為の撤回/183
18 代理権授与行為の性質をめぐる論争・実益は/207
19 預金と時効/248

【App.】
1 法源に関する太政官布告/26
2 判決の構造/31
3 契約書/33
4 フランス革命と私法理念/35
5 従来の禁治産,準禁治産の問題点/52
6 いわゆるNPO(Non-Profit Organization)法/72
7 特例民法法人/76
8 電気窃盗/100
9 海面下の土地・大深度地下・地下水/104
10 公共事業と契約/111
11 約款の具体例/112
12 出世払証文/198
13 期限の利益の喪失条項の例/201
14 代理占有は「代理」にあらず/204
15 訴訟委任状の例/208
16 民事時効と刑事時効/238

■考えてみよう
 ヽ惱の予感/22
◆‘鵑弔糧塾磴糧羈咫ν益対立の実質/88
 現代的な契約の構造/115
ぁ〜碓佞梁荵絢圓班衆媼埖Δ梁荵絢圈150
ァゝ偽表示における当事者の目的/151
Α〆誤と意思表示の解釈/157
А〆誤に関する学説はどこが違うのか/161
─_晋96条3項のような規定があるのだろうか/168
 無効と取消し/180
 宅建業者の報酬請求/195
11 定期預金の期限前解約/200
12 期間の計算/233
13 民法総則学習のまとめ−要件事実論入門−/271






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