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ヨーロッパ・エリート支配と政治文化
森原 隆 編
ヨーロッパ・エリート支配と政治文化
発 行2010年3月31日
税込定価5,400円(本体5,000円)
判 型A5版上製
ページ数350頁
ISBN978-4-7923-7086-2
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■内容紹介
は し が き
第吃堯.┘蝓璽隼拉曚叛治文化
 第1章 書き換えを待つヨーロッパの歴史
     ―EU、エストニア、市民の記憶…小 森 宏 美…3
 第一節 ヨーロッパ統合の変質…3
 第二節 エストニアの歴史認識と「ヨーロッパ」…9
 第2章 一八四八/四九年革命後の対抗的政治エリート…小 原   淳…25
 第一節 はじめに…25
 第二節 「国民議会左派」とは?…27
 第三節 訴追と亡命…30
 第四節 おわりに…39
 第3章 エリートがつくる・つなぐ近世政治
     ―十六世紀後半のハプスブルク宮廷における顧問(Rat)の役割について…河 野   淳…43
 はじめに…43
 第一節 ハプスブルク宮廷の顧問たち―出自、信仰、専門分野…45
 第二節 政治する顧問たち―帝国議会にむけた議題案作り…49
 第三節 顧問が保つ政策の連続性―ザクセン選帝侯との協調…52
 結  語…55
 第4章 近世都市ケルンにおける「学者が統治する共和政」の誕生…高 津 秀 之…59
 はじめに…59
 第一節 一六世紀後半におけるケルンの参事会と学識者…60
 第二節 学識者の活動と「法生活の学問化」…63
 第三節 「対話に基づく支配」とその変容…66
 第四節 「家柄」から「学識」へ…69
 おわりに…71
 第5章 教会改革とナツィオ(国民)
     ―一四一八年のコンコルダートをめぐって…青 野 公 彦…77
 はじめに…77
 第一節 コンスタンツ公会議におけるナツィオ…79
 第二節 コンコルダートの内容…82
 おわりに…89
 第6章 政治エリートとポリス・アテナイ…豊 田 和 二…93
 第一節 ギリシア市民のエリート…93
 第二節 アテナイ民主政の変化と終焉…96
 第三節 アテナイ民主政の諸問題…97
 第四節 「政治家」とは…100
 第五節 前四世紀の専門化と機能分化…102
 第六節 政治家の数…104
 第七節 政治家の背景…106
 第八節 政治家とエリートへの道…108

第局堯々埓エリートと政治文化
 第7章 一九世紀プロイセン・ドイツの外交官…飯 田 洋 介…115
 第一節 問題の所在…115
 第二節 開かれた外交官の世界―試験制度の概要と市民出身者の台頭―…118
 第三節 閉ざされた外交官の世界―見えない排除のメカニズム―…122
 第四節 結 論…126
 第8章 三十年戦争期スイスの門閥エリート
     ―グラウビュンデンの場合…踊   共 二…132
 はじめに…132
 第一節 同盟国家の誕生と発展…133
 第二節 門閥エリートの台頭と政治闘争…137
 第三節 グラウビュンデン紛争とイェルク・イェナチュ…139
 おわりに…143
 第9章 一四世紀アムステルダムにおける市民的不動産占有
     ―都市行政官発給文書を手がかりとして…田 中 史 高…149
 はじめに…149
 第一節 一四世紀アムステルダムの発展…150
 第二節 市内の不動産占有…156
 むすびにかえて…162
 第10章 中世都市成立期の政治エリート
     ―一三世紀ヴォルムス市における第一協約の意味…古 川 誠 之…167
 はじめに―第一協約(die erste Rachtung)…167
 第一節 都市領主権力と都市共同体、その「革命的な勃興」…168
 第二節 シュルツ「都市とミニステリアール論」の意味…170
 第三節 civesは市民身分か、ministerialesは前騎士的身分か…173
 第四節 第一協約の内容とその性格…175
 おわりに―「教会のミニステリアール」は司教の支配権力に服しているのか…180
 第11章 カロリング期エリートと所領記述の位相…丹 下   栄…186
 はじめに…186
 第一節 「古典荘園」としてのコルビー修道院領…187
 第二節 『指令書』と物資確保…189
 第三節 必要用具の列挙とそのコンテクスト…191
 第四節 土地の記述とエリート…195
 おわりに…198
 第12章 古代エジプトにおける「エリート」…秋 山 慎 一…204
 第一節 はじめに…204
 第二節 「権力」と「国家」の形成…205
 第三節 問題の設定…207
 第四節 古代エジプトにおける「権力」と「国家」の発生…208
 第五節 古代エジプトにおける社会的不平等の発生…211
 第六節 「エリート」の考古学的意味…213
 第七節 文字資料からみた「エリート」…214
 第八節 総括と展望…217

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 第13章 もうひとつの「宗教改革急進派」
     ―「愛の家」と人文主義エリート…山 本 大 丙…225
 第一節 問題の所在…225
 第二節 「愛の家」の発展と思想…227
 第三節 「愛の家」と学識者…232
 第四節 結びに代えて…237
 第14章 新ストア主義はエリートの「紀律化」に貢献したか
     ―バイエルン公マクシミリアン一世の枢密評議会を例に…皆 川   卓…242
 はじめに「社会的紀律化」概念の有効性…242
 第一節 バイエルンの中央官制における枢密評議会の位置と構成…246
 第二節 マクシミリアンを取り巻く政治エリート―枢密評議官を中心に…248
 第三節 リプシウス主義の受容範囲…254
 おわりに 結論と課題…256
 第15章 一四―一五世紀チェコにおけるフス派大学教師と王権…浅 野 啓 子…260
 はじめに…260
 第一節 イェセニツのヤンの生涯とフス派の改革運動…261
 第二節 ヴァーツラフ四世とプラハ大学…266
 第三節 イェセニツのヤンの『勅令擁護』…269
 おわりに…275
 第16章 アヴィニヨン教皇期における「教権派」の教会理論
     ―「政治化」する学識者たち…鈴 木 喜 晴…280
 第一節 はじめに…280
 第二節 研究史概観…282
 第三節 グイド・テレーニの教皇権力論…287
 第四節 結びにかえて…291
 第17章 学びの果て
     ―ビザンティン哲学者の自伝と自負…橋 川 裕 之…297
 第一節 メリトクラシー社会の青年―漱石とアウグスティヌス…297
 第二節 ビザンティン哲学者の自伝―もう一つの伝統…304
 結びにかえて…316

  編者・執筆者紹介…i
  英文目次…iv
  早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所研究員…vii




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