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久留米大学法政叢書18
生活保護の法的課題
阿部和光 著
生活保護の法的課題
発 行2012年3月20日
税込定価4,536円(本体4,200円)
判 型A5版上製
ページ数296頁
ISBN978-4-7923-3296-9
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■内容紹介
目  次

 は し が き
第一部 生活保護の権利と法構造
第一章 公的扶助法における権利と法の構造…3
第一節 はじめに―本稿の視角…3
第二節 公的扶助の憲法上の根拠としての生存権…4
第三節 生活保護法上の公的扶助請求権…7
第四節 公的扶助法の法構造…18
第五節 おわりに…24

第二章 生活保護法における補足性原理の法的性質…29
第一節 はじめに…29
第二節 現代社会の市民生活と補足原理の保護排除機能…30
第三節 補足性原理の厳格適用をめぐる法律問題…32
第四節 補足性原理とその他の基本原理―内在的制約性…37
第五節 おわりに…40
第二部 自動車の保有と資産活用
第三章 生活保護受給者の自動車借用使用の正当性―増永訴訟の鑑定意見書…45
第一節 はじめに…45
第二節 資産の活用と自動車の使用禁止の可否…47
第三節 被保護者の自動車の借用・使用を禁止する実施要領の当否…55
第四節 自動車の利用禁止の指導指示の適法性の存否と保護廃止処分の正当性…67
第五節 被保護者に対する制裁的不利益処分としての保護の停廃止の意味…75
第六節 比例原則と処分の相当性…78
第七節 不利益処分と公正な手続…81
第八節 本件処分の法五六条違反性…86

第四章 自動車の借用利用と補足性の原理…88
第一節 はじめに…88
第二節 増永訴訟の概要…89
第三節 判決の検討…94
第四節 おわりに…99

第五章 生活保護受給者の自動車保有の今日的課題…101
第一節 生活保護における自動車保有問題の現状…101
第二節 生活保護の実施要領による自動車保有の取り扱い…104
第三節 峰川訴訟判決の検討…109
第四節 生活保護受給者の自動車保有の正当性の明確化―日弁連意見書を契機にして…118
第五節 保護受給者の自動車保有の法理…122
第六節 結語にかえて―最後のセイフティ・ネットからの排除の防止…125
第三部 生活保護における教育と能力活用
第六章 生活保護世帯の児童の高校修学と学習権…133
第一節 はじめに…133
第二節 被保護世帯児童の高校進学率上昇の社会的要因…135
第三節 被保護世帯児童の高校修学と生活保護実施要領の変遷…140
第四節 被保護世帯児童の高校修学の法的検討…147
第五節 おわりに…155

第七章 学資保険裁判と生活保護受給児童の学習権保障…161
第一節 はじめに〜学資保険裁判(中嶋訴訟)はなぜ発生したか…161
第二節 中嶋訴訟各判決の内容…165
第三節 中嶋訴訟各判決の検討…176
第四節 最高裁判決後の被保護児童の高校修学保障…183
第五節 結語にかえて―教育扶助の今後の課題…188

第八章 能力活用の法原則と保護の要件性…196
第一節 はじめに…196
第二節 林訴訟終結前までの保護行政における「能力活用」の取扱い…197
第三節 林訴訟各判決の内容…201
第四節 林訴訟各判決の検討…207
第五節 能力活用の「保護の要件性」の意味―生存権・最低生活保障と自己責任との調和…216
第六節 結語にかえて―能力活用の本来的位置づけ…225
第四部 生活保護基準と費用負担
第九章 生活保護基準と最低生活保障の課題…233
第一節 はじめに―最低生活水準と保護基準…233
第二節 生活保護の基準の構造…235
第三節 収入認定と保護の要否・程度…241
第四節 生活保護基準の問題点…245
第五節 保護基準の決定方式の課題…253
第六節 収入認定の課題…254
第七節 保護基準の設定と手続的正義―保護基準設定方法の課題…256

第十章 生活保護の費用負担の法的課題…261
第一節 生存権保障の責務と費用負担の意義…261
第二節 費用の支弁・負担・補助…263
第三節 費用の徴収・返還の仕組み…269
第四節 費用負担の課題…275




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