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刑事訴訟法 〔第3版〕
寺崎嘉博 著
刑事訴訟法 〔第3版〕
発 行2013年6月20日
税込定価4,104円(本体3,800円)
判 型A5版上製
ページ数582頁
ISBN978-4-7923-1983-0
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■内容紹介
目 次

第3版のはしがき
この本の読み方・使い方
凡 例

第1編 刑事手続の基礎
第1章 刑事手続の諸原則
訴訟構造としての当事者主義2
(1)糺問主義と弾劾主義  (2)職権主義と当事者主義
被告人の主体的地位と当事者主義3
(1)当事者主義と被疑者・被告人の主体性
(2)人格的主体性と弾劾的捜査観  (3)公判中心主義
(4)「調書裁判」  (5)実体的真実主義とデュー・プロセス
直接主義6
Take a break 1(合法・違法と有効・無効)7
第2章 刑事手続にかかわる組織と人々
㈵ 裁判所
裁判所とは何か10
 【図解1】
(1)裁判所の意味  (2)裁判所の構成1—合議制と単独制—
(3)裁判所の構成2—受命裁判官,受託裁判官—
(4)請求を受けた裁判官など  (5)裁判員
裁判所の種類と裁判官17
 【図解2】
(1)裁判所の種類  (2)裁判官の種類
(3)裁判官の身分保障  (4)裁判所の職員
裁判権と管轄権20
(1)裁判権  (2)管轄権  (3)土地管轄
(4)事物管轄 【図解3】  (5)審級管轄
管轄の修正22
(1)関連事件の併合  (2)管轄の指定と移転
(3)事件の移送
Take a break 2(裁判所ってなに?)25
㈮ 検察
検察官とは何か26
(1)検察官とその組織 【図解4】
(2)検察官の職務  (3)検察官の身分保障
(4)検察庁の職員
検察官論29
(1)独任制の官庁と検察官同一体の原則
(2)検察官の独立性  (3)法務大臣の指揮権
(4)客観義務論
検察官と警察との関係32
(1)「公判専従論」  (2)「警察突き放し論」
(3)検察と警察の関係
㈽ 警察と警察官
警察官とは何か33
(1)司法警察職員と特別司法警察職員 【図解5】
(2)司法警察員と司法巡査
警察の組織はどうなっているのか36
 【図解6】
㈿ 被疑者と被告人
被疑者とはなにか37
(1)被疑者  (2)参考人  (3)被疑者と参考人
被告人とはなにか38
(1)被告人
被告人を特定する基準は何か?39
(2)被告人の当事者能力  (3)被告人の訴訟能力
(4)法314条と訴訟能力  (5)いんあ者と訴訟能力
㈸ 被疑者・被告人を保護し,援助する者
弁護人,特別弁護人,補佐人42
(1)弁護士と弁護人  (2)特別弁護人  (3)補佐人
弁護人を選任する44
(1)弁護人の選任  (2)選任権者と選任の方式
(3)選任の効力  (4)複数の弁護人の選任
(5)国選弁護人の選任  (6)国選弁護人の解任
(7)被疑者と国選弁護  (8)被疑者国選弁護制度
弁護人の活動49
(1)被疑者・被告人との接見交通
(2)書類・証拠物の閲覧・謄写  (3)独立行為権
� 被害者
刑事手続と被害者51
(1)被害者と国家の役割  (2)被害者対策  
(3)被害者化と被害者の保護
被害者特定事項の秘匿53
被害者の刑事手続への参加54
(1)刑事手続への参加  (2)被害者等の心情等に関する意見の陳述  
(3)被害者参加人等による意見の陳述  
(4)被害者参加人等による被告人質問  (5)被害者参加人への付添い等
被害者等による損害賠償請求56
(1)公判記録の閲覧・謄写  (2)損害賠償命令制度

第2編 刑事手続の流れ鞁
—捜査のきっかけから公訴提起まで—
第1章 捜査総説
㈵ 捜査にかかわる諸原則
捜査のおもな原則として,どのようなものがあるか60
(1)警察比例の原則  (2)令状主義と一般令状の禁止
捜査機関の処分は,どのような意味をもつか62
(1)捜査における処分  (2)行政警察作用と司法警察作用
(3)処分一般の問題
㈼ 強制処分にかかわる諸問題
立法によるコントロールと司法によるコントロール66
(1)強制処分法定主義  (2)令状主義
なぜ任意処分と強制処分とに分けるのか67
(1)権限付与規定  (2)捜査における処分
令状主義と強制処分法定主義69
(1)強制処分とは何か  (2)令状主義と強制処分法定主義
(3)職務質問と有形力の行使  (4)任意捜査と有形力の行使
〈任意処分の限界〉の問題72
(1)任意処分の限界  (2)昭51決定の意義
強制処分にあたる「個々の処分」と「処分類型」としての強制処分74
㈽ 捜査の手法と任意処分・強制処分
許容される任意捜査と許容されない任意捜査76
(1)おとり捜査  (2)コントロールド・デリヴァリー
(3)捜査目的でする写真撮影
取調べは強制処分か84
第2章 捜査が始まる
㈵ 捜査は,いつ始まるのか?
捜査のきっかけ(端緒)85
(1)行政警察作用と捜査のきっかけ  (2)捜査のきっかけの実情
なにが捜査のきっかけとなるか87
(1)被害届  (2)告訴  (3)告発  (4)請求
(5)自首  (6)私人による現行犯逮捕
(7)余罪の取調べ  (8)検視 【図解7】
職務質問,所持品検査,自動車検問90
(1)職務質問  (2)職務質問は強制処分か
(3)職務質問に伴う有形力  (4)行政警察作用
(5)許される有形力とは
所持品検査とはなにか94
(1)所持品検査  (2)所持品検査ができる要件
自動車検問96
(1)自動車検問とは 《表1》  (2)交通検問
(3)警戒検問  (4)緊急配備検問  (5)自動車検問の法的根拠
㈼ 捜査が始まる
捜査とはなにか101
(1)捜査と弾劾的捜査観  (2)捜査機関  (3)捜査の方法
任意捜査・強制捜査とはなにか103
(1)強制処分
「強制処分」をどのように定義するか104
(2)写真撮影,電話の傍受など  (3)強制処分法定主義との関係
写真撮影などの処分類型をどのように理解するか106
Take a break 3(強制処分って何?—令状主義との関係—)109
Take a break 4(強制処分の定義)116
Take a break 5(写真撮影って強制処分じゃないのぉ?)120
第3章 証拠の収集
㈵ 証拠を収集する127
(1)令状主義との関係  (2)強制処分法定主義と強制採尿
強制採尿に必要な令状は何か?128
(3)「強制採尿令状」 《表2》 《表3》
(4)検証許可状による電話傍受
㈼ 情報を発見・収集・保全する
検証135
(1)検証とはなにか  (2)裁判所・裁判官による検証
(3)捜査機関による検証  (4)証拠保全としての検証
(5)検証としての身体検査
第1回公判期日前の証人尋問140
(1)第1回公判期日前の証人尋問  (2)証人尋問の請求
鑑定141
(1)鑑定とはなにか  (2)鑑定の嘱託  (3)鑑定留置
㈽ 証拠物を収集・保全する
捜索143
(1)捜索とはなにか  (2)令状発付の要件
(3)捜索の範囲  (4)令状の呈示  (5)必要な処分  
(6)妨害の排除  (7)その他
(捜索・差押許可状請求書)149
(捜索・差押許可状)150
押収150
(1)押収とはなにか  (2)令状による差押え
(3)差押え対象物  (4)ディスク等の包括的差押え
書類などとディスクとはどこが違うのか?155
例外的に,内容確認なしで差し押さえ得る根拠は何か?156
(5)電磁的記録を差し押さえる方法  (6)記録命令付差押え
(7)記録消去の防止  (8)報道の自由と押収
フィルムなどの押収と報道の自由159
逮捕にともなう捜索・差押え160
(1)無令状で許される根拠  (2)逮捕する場合
(3)逮捕の現場  (4)捜索・差押えの要件
第4章 身柄の確保
(逮捕状)167
㈵ 被疑者の身柄を確保する
逮捕168
(1)通常逮捕  (2)緊急逮捕  (3)現行犯逮捕
「現に罪を行い」の明白性(現行性)と
            「行い終つた」の明白性(時間的接着性)172
(4)準現行犯
被疑者の勾留174
(1)勾留  (2)被疑者の勾留  (3)勾留質問  (4)逮捕前置主義
(5)勾留の要件  (6)勾留状の発付  (7)勾留期間
身柄を拘束された被疑者は取調べに応じなければならないか178
取調べ受忍義務と出頭・滞留義務178
㈼ 被告人らの身柄を確保する
被告人の勾留181
(1)被疑者の勾留との違い  (2)被告人を勾留する  (3)勾留質問
(4)保釈,勾留の取消し  (5)保釈の種類
 【図解8】
召喚・勾引186
(1)召喚  (2)勾引  (3)鑑定留置
㈽ 身柄の拘束にかかわる諸問題188
(1)一罪一勾留の原則  (2)事件単位説
(3)別件逮捕・勾留 【図解9】
本件基準説と別件基準説とを比べてみよう193
Take a break 6(「期間」ってなに?)196
第5章 被疑者の取調べ
㈵ 黙秘権
黙秘権197
(1)黙秘権とはなにか  (2)黙秘権と不利益な供述
(3)憲法38条と黙秘権
自己負罪拒否の特権と黙秘権198
(4)被疑者・被告人と黙秘権
黙秘権についての憲法と刑訴法の規定の違い199
黙秘権の及ぶ範囲200
(1)刑事訴追を受ける虞  (2)報告義務と黙秘権
(3)「供述」の意味
黙秘権の告知204
(1)被疑者への告知  (2)被告人への告知
(3)証人などへの告知
㈼ 弁護人の援助と防御権
弁護人選任権205
接見交通権206
(1)接見交通とはなにか  (2)弁護人以外の者との接見交通
(3)弁護人との接見交通  (4)通知事件制度
(5)接見指定と「捜査の必要」
接見指定の要件「捜査のため必要」とは何か?210
(6)違法な接見指定
証拠保全請求権214
第6章 捜査の終結
㈵ 捜査が終わったら
捜査を終えた後の事件処理のあらまし216
 【図解10】
(送致書)217
司法警察員の処理218
(1)全件送致主義とはなにか  (2)「特別の定」1
(3)「特別の定」2  (4)指定事件
㈼ 検察官が処理をする
中間処分221
終局処分221
(1)不起訴処分  (2)嫌疑なき起訴と公訴提起の条件
Take a break 7(公訴提起の条件と訴訟条件)224
第7章 公訴の提起
(起訴状)227
㈵ 公訴を提起する
公訴提起について,いくつかの原則がある228
(1)国家訴追主義  (2)起訴独占主義
(3)起訴裁量(便宜)主義  (4)起訴状一本主義
(5)余事記載  (6)不告不理の原則
審判の対象を設定する234
(1)審判対象の設定権  (2)「一罪の一部起訴」の本質
(3)〈単一犯罪は分割できない〉という理解
(4)一事不再理の効力との関係  (5)段階的または包含関係と一部起訴
(6)共同正犯と一部起訴
公判を請求する241
(1)起訴状の提出  (2)被告人の氏名その他
(3)公訴事実  (4)罪名
略式命令を請求する243
(1)略式手続  (2)略式手続の特色
(3)その実情  (4)今後の課題
即決裁判手続を申し立てる246
(1)申立て  (2)申立ての要件
(3)即決裁判手続  (4)なぜ即決裁判手続か
㈼ 公訴提起とその制約
時の経過が公訴提起を制約する248
(1)公訴時効  (2)公訴時効の本質
公訴時効の本質をどう理解するべきか?249
(3)公訴時効の期間  (4)公訴時効の起算点  (5)公訴時効の停止
不当起訴の抑制—公訴権濫用論—252
(1)公訴権濫用論  (2)公訴権濫用論は必要か
㈽ 不起訴処分にする
不起訴処分とはなにか253
不当不起訴の抑制—起訴独占主義の例外—254
(1)付審判請求手続 【図解11】  (2)検察審査会

第3編 刑事手続の流れ靺
—公判の手続—
第1章 裁判の公開と迅速な裁判,公判準備
㈵ 迅速な公開裁判を受ける権利
裁判の公開258
迅速な裁判258
(1)迅速な裁判  (2)高田事件  (3)裁判の現状と迅速化
㈼ 公判を開く前にする準備
起訴状謄本の送達,公判期日の指定など260
(1)起訴状謄本の送達  (2)弁護人選任に関する通知
(3)公判期日の指定など
証拠の開示261
(1)証拠開示  (2)証拠開示の時期  (3)証拠開示命令
公判前整理手続264
(1)公判前整理手続とは何か  (2)公判前整理手続のあらまし
(3)公判前整理手続における証拠開示
(4)検察官による証明予定事実の主張と証拠開示,被告人側の同意
(5)被告人側による証明予定事実の主張と証拠開示,検察官の同意
(6)証拠開示の裁定  (7)公判前整理手続の特例
期日間整理手続272
第2章 公判の手続
㈵ 公判廷には,どのような人々が出廷するのか
公判廷の構成273
(1)裁判所の構成  (2)除斥,忌避,回避
(3)被告人の出頭義務 《表4》
(4)弁護人の出廷
必要的弁護事件278
必要的弁護制度と弁護人の不出頭279
㈼ 公判の手続はどのようになっているのか
公判手続のあらまし281
 【図解12】
弁論の併合,分離,再開282
(1)弁論とは何か  (2)弁論の併合  (3)弁論の分離
(4)弁論の必要的分離  (5)弁論の再開
公判手続の停止285
(1)訴因変更と防御の準備  (2)被告人の心神喪失
(3)病気による被告人の不出頭  (4)病気による証人の不出頭
公判手続の更新286
(1)裁判官の交替  (2)簡易公判手続決定の取消し
(3)心神喪失による公判手続停止後の更新
(4)長期にわたる不開廷と更新
公訴の取消し288
簡易公判手続289
(1)簡易公判手続への移行
(2)簡易公判手続による審判  (3)決定の取消し
㈽ 冒頭手続では,何が行われるのか291
(1)人定質問  (2)起訴状の朗読
(3)諸権利の告知  (4)被告人・弁護人の陳述
㈿ 証拠を取り調べる
冒頭陳述292
(1)検察官の冒頭陳述  (2)被告人・弁護人の冒頭陳述
証拠調べ請求294
(1)証拠調べとは何か  (2)立証趣旨の明示
(3)証拠調べ請求の順序  (4)証拠の開示
(5)公判前整理手続での証拠の開示
証拠決定296
(1)証拠調べの範囲・順序・方法の決定
(2)証拠決定  (3)証拠調べに関する異議
(4)証明力を争う機会
証人尋問298
(1)証人  (2)証人となる資格  (3)証人の義務
(4)証人の保護  (5)証人尋問の順序  (6)交互尋問
(7)被害者等の心情等に関する意見の陳述
鑑定人,通訳人・翻訳人の尋問303
証拠書類,証拠物,証拠物たる書面の取調べ304
(1)証拠書類の朗読  (2)証拠物の展示
(3)証拠物たる書面
証拠調べが終わったら305
㈸ 論告,弁論,最終陳述305
(1)論告  (2)弁論  (3)最終陳述 
� 判決を宣告する307
(1)判決の宣告  (2)宣告の方法  (3)判決言直しの効力など

第4編 理論的な問題
第1章 審理と判決の対象
審判の対象は,訴因か公訴事実か312
(1)訴因の審判対象限定機能
(2)訴因の発展的・動態的性格
(3)公訴事実とはなにか
公訴を提起する際の訴因317
(1)訴因の特定  (2)訴因の補正と訂正
(3)予備的・択一的記載
訴因の追加・撤回,変更を認める322
(1)訴因の追加・撤回,変更
(2)訴因の変更が必要な場合—訴因変更の要否—
訴因変更の要否の判断基準は何か?323
(3)縮小認定  (4)訴因を逸脱した事実の認定
(5)どのような訴因になら,変更できるか—訴因変更の可否—
(6)訴因変更の時機的限界
裁判所は,訴因を変更するように検察官に命令できる331
(1)訴因変更命令とはなにか
(2)裁判所に訴因変更を命じる義務はあるのか
(3)訴因変更命令の形成力
Take a break 8(法的三段論法ってなによォ)333
Take a break 9(訴訟対象論—その1)336
 【図解13】
Take a break 10(訴訟対象論—その2)338
 【図解14】/【図解15】/【図解16】/【図解17】/【図解18】
Take a break 11(公訴事実対象説って何?)343
Take a break 12(公訴事実の同一性って何で判断するのぉ?)347
 【図解19】/【図解20】/【図解21】
第2章 訴訟条件論
訴訟条件とはなにか355
(1)訴訟条件  (2)訴訟条件が欠けるとき
訴訟条件をどう理解すれば良いのか?356
(3)非類型的訴訟条件
訴訟条件には具体的にどのようなものがあるか357
 《表5》 《表6》
訴訟条件の欠缺はどのように判断するのか359
(1)判断者はだれか  (2)判断基準はなにか
(3)判断の時期はいつか  (4)起訴の時点での判断
(5)審理の途中での判断  (6)実体審理終結時での判断
訴因を変更すると訴訟条件が欠ける場合はどうするのか362
(1)検察官が訴因αを維持する場合−1−
(2)検察官が訴因αを維持する場合−2−
(3)検察官が訴因βへの変更を請求した場合
Take a break 13(訴訟条件ってなに?)368
第3章 証拠法
㈵ 証拠を調べるには,さまざまな原則がある
証拠には,どのようなものがあるか372
(1)直接証拠と間接証拠  (2)供述証拠と非供述証拠
(3)証人,証拠書類,証拠物
証拠裁判主義374
(1)心証  (2)証明と疎明  (3)証拠裁判主義
証拠能力と証明力374
(1)証拠能力とはなにか  (2)証明力と自由心証主義
厳格な証明と自由な証明375
(1)厳格な証明とはなにか  (2)自由な証明
証明の必要376
(1)公知の事実  (2)事実上推定される事実
挙証責任と証明の程度377
(1)形式的挙証責任と実体的挙証責任
(2)「疑わしいときは被告人の利益に」
(3)「合理的な疑いを容れる余地のない」証明
(4)証拠提出の責任,争点形成責任
(5)挙証責任の転換
Take a break 14(要証事実,直接証拠・間接証拠)381
 【図解22】
㈼ 証拠に求められる関連性
証拠には関連性が必要である384
(1)要証事実を推認することが不合理な場合
(2)最小限度の証明力さえない場合
要証事実と証拠との関連性386
(1)同種前科  (2)犯行の手口  (3)悪性格など
(4)量刑資料としての余罪
㈽ 科学的証拠の証拠能力
科学的証拠にも関連性が必要である390
(1)「一般的承認」は必要か  (2)その他の要件
科学的証拠には,どのようなものがあるか392
(1)警察犬による臭気選別  (2)声紋鑑定
(3)DNA型鑑定
科学的技術を利用したその他の証拠 395
(1)原本の「写し」の証拠能力  (2)現場写真の証拠能力
(3)ビデオの証拠能力
㈿ 任意性のない自白は証拠にできない
自白法則とは何か398
(1)自白とは何か  (2)自白が排除される理由
虚偽排除説,人権擁護説,違法排除説の違い401
証拠能力が認められない自白(1)403
(1)強制,拷問などによる自白  (2)不当に長い抑留・拘禁
証拠能力が認められない自白(2)404
(1)手錠をしたままの取調べ  (2)約束や偽計による自白
自白の証明力の制限406
(1)公判廷における自白  (2)共犯者の自白
共犯者の自白は「本人の自白」に含まれるか?407
(3)補強を要する範囲  (4)補強証拠の取調べ時期
㈸ 違法に収集された証拠物に証拠能力は認められない410
(1)違法収集証拠の排除法則とは何か
(2)わが国における排除法則  (3)先行行為の違法性と後行行為
(4)毒樹の果実論
� 伝聞証拠は原則として排斥される
伝聞法則と伝聞証拠416
(1)伝聞法則とは何か 【図解23】/【図解24】/【図解25】
(2)伝聞証拠とは何か
「反対尋問権の保障」か「直接主義の要請」か?418
 【図解26】
伝聞証拠とは言えない証拠(非伝聞証拠)421
(1)要証事実の一部としての供述  (2)行為の一部としての供述
(3)間接証拠としての供述 (4)精神状態の供述
「精神状態の供述」は非伝聞か伝聞例外か?425
(5)自然発生的な供述
� 例外的に,証拠能力が認められる伝聞証拠がある
伝聞法則には,なぜ例外が認められるのか426
同意書面・合意書面427
(1)当事者の同意  (2)合意書面
被告人以外の者の供述書・供述録取書431
(1)供述が不能な場合(刑訴法321条1項1号前段・2号前段・3号)
(2)供述が相反する場合(刑訴法321条1項1号後段・2号後段)
ビデオリンク方式による証人尋問調書437
(1)ビデオリンク方式とは何か  (2)証人尋問の録画
(3)録画ビデオの証拠能力
書面の性質から証拠能力が認められる場合439
(1)公判準備・公判期日における供述の録取書(刑訴法321条2項前段)
(2)検証調書(刑訴法321条2項後段・3項)  
(3)鑑定書(刑訴法321条4項)  (4)その他の書面(刑訴法323条)
被告人の供述書・供述録取書445
(1)被告人の供述書  (2)被告人の供述録取書
(3)不利益な事実の承認  (4)特信情況の下での供述
(5)公判準備・公判期日での供述
伝聞証言448
証明力を争うための証拠449
(1)証明力を争うための証拠  (2)弾劾と弾劾証拠
(3)証明力を争う「証拠」とは何か  (4)証明力を「争う」とは何か
再伝聞453
(1)再伝聞とは何か  (2)再伝聞に証拠能力を認める論理
Take a break 15(精神状態の供述って非伝聞なのぉ?)455
Take a break 16(328条って,よくわかんないのよぉ!)459

第5編 裁判と上訴
第1章 公判の裁判
裁判とはなにか464
裁判の分類465
(1)判決,決定,命令 《表7》
(2)終局裁判と非終局裁判  (3)実体裁判と形式裁判
実体裁判—無罪判決と有罪判決—466
(1)無罪判決とは何か  (2)有罪判決とは何か
(3)罪となるべき事実とは何か
択一的認定は許されない470
(1)択一的認定  (2)概括的認定
(3)大小(段階)関係にある小事実の認定
(4)i.d.p.r.原則と択一的認定
形式裁判の種類476
(1)管轄違い  (2)公訴棄却  (3)免訴
免訴をめぐる議論477
裁判の成立479
(1)内部的成立と外部的成立  (2)裁判の告知
第2章 上  訴
 《表8》
㈵ 控訴・上告
控訴の手続481
(1)控訴とは何か 【図解27】
(2)控訴申立書の提出  (3)控訴趣意書の提出
控訴の理由484
(1)相対的控訴理由と絶対的控訴理由
(2)訴訟手続の法令違反 《表9》
(3)法令適用の誤り
「訴訟手続の法令違反」と「法令適用の誤り」との違い487
(4)刑の量定不当  (5)事実誤認
(6)弁論終結後の事情  (7)再審事由など
上告の手続489
(1)上告とは何か  (2)上告の手続  (3)判決の訂正
上告の理由490
(1)憲法違反  (2)判例違反
㈼ 抗告491
(1)一般抗告とは何か  (2)抗告に代わる異議申立て
(3)特別抗告とは何か  (4)準抗告とは何か

第6編 裁判の確定と非常救済
第1章 裁判の確定と確定力
裁判の確定と確定力494
(1)確定力とは何か  (2)一事不再理の効力とはなにか
既判力と一事不再理の効力とはどういう関係?495
 【図解28】
形式裁判と既判力498
(1)形式裁判も既判力を持つ  (2)既判力が拘束する範囲
(3)検察官の審判対象設定権と既判力
(4)管轄違い・公訴棄却と免訴との違い
第2章 非常救済手続
㈵ 再審
再審—誤判を救済する手続—504
(1)再審とは何か  (2)再審の事由
(3)再審の手続  (4)再審の現状
証拠の新規性と明白性506
(1)証拠の新規性  (2)証拠の明白性
(3)白鳥決定の判断方法
㈼ 非常上告509
(1)非常上告とは何か  (2)非常上告の手続
(3)非常上告に対する判決

専門用語索引511
判例索引531


被告人を特定する基準は何か?39
「強制処分」をどのように定義するか104
写真撮影などの処分類型をどのように理解するか106
強制採尿に必要な令状は何か?128
書類などとディスクとはどこが違うのか?155
例外的に,内容確認なしで差し押さえ得る根拠は何か?156
フィルムなどの押収と報道の自由159
「現に罪を行い」の明白性(現行性)と「行い終つた」の明白性(時間的接着性)172
取調べ受忍義務と出頭・滞留義務178
本件基準説と別件基準説とを比べてみよう193
自己負罪拒否の特権と黙秘権198
黙秘権についての憲法と刑訴法の規定の違い199
接見指定の要件「捜査のため必要」とは何か?210
公訴時効の本質をどう理解するべきか?249
必要的弁護制度と弁護人の不出頭279
訴因変更の要否の判断基準は何か?323
訴訟条件をどう理解すれば良いのか?356
虚偽排除説,人権擁護説,違法排除説の違い401
共犯者の自白は「本人の自白」に含まれるか?407
「反対尋問権の保障」か「直接主義の要請」か?418
「精神状態の供述」は非伝聞か伝聞例外か?425
免訴をめぐる議論477
「訴訟手続の法令違反」と「法令適用の誤り」との違い487
既判力と一事不再理の効力とはどういう関係?495
Take a break
Take a break 1(合法・違法と有効・無効)7
Take a break 2(裁判所ってなに?)25
Take a break 3(強制処分って何? —令状主義との関係—)109
Take a break 4(強制処分の定義)116
Take a break 5(写真撮影って強制処分じゃないのぉ? —強制処分法定主義との関係—)120
Take a break 6(「期間」ってなに?)196
Take a break 7(公訴提起の条件と訴訟条件)224
Take a break 8(法的三段論法ってなによォ)333
Take a break 9(訴訟対象論—その1)336
Take a break 10(訴訟対象論—その2)338
Take a break 11(公訴事実対象説って何?)343
Take a break 12(公訴事実の同一性って何で判断するのぉ?)347
Take a break 13(訴訟条件ってなに?)368
Take a break 14(要証事実,直接証拠・間接証拠)381
Take a break 15(精神状態の供述って非伝聞なのぉ?)455
Take a break 16(328条って,よくわかんないのよぉ!)459
書式
書式1(捜索・差押許可状請求書)149
書式2(捜索・差押許可状)150
書式3(逮捕状)167
書式4(送致書)217
書式5(起訴状)227
【図解】
【図解1】……… 10【図解2】……… 17 【図解3】……… 21
【図解4】……… 26【図解5】……… 34 【図解6】……… 36
【図解7】……… 90【図解8】………184 【図解9】………192
【図解10】……216【図解11】……255 【図解12】……281
【図解13】……337【図解14】……339 【図解15】……339
【図解16】……340【図解17】……340 【図解18】……341
【図解19】……350【図解20】……350 【図解21】……351
【図解22】……381【図解23】……417 【図解24】……417
【図解25】……418【図解26】……421 【図解27】……482
【図解28】……497
《表》
《表1》…… 97《表2》……132《表3》……132
《表4》……276《表5》……358《表6》……359
《表7》……465《表8》……481《表9》……485





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