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声の文化史
音声読書としての朗読
原 良枝 著
声の文化史
発 行2016年3月20日
税込定価4,212円(本体3,900円)
判 型四六判
ページ数490頁
ISBN9784792361082
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■内容紹介
目 次
序 章 朗読とは話し言葉である…1
   一 朗読を考えるための八つの視点(3)
   二 章の概要(8)
   三 朗読をめぐる状況と問題点(11)
第一章 メディアとしての「声」 15
   一 声を意識する(17)
   二 発声のメカニズム(18)
   三 息がもつ霊的なはたらき(25)
   四 「通る声」とは何か(28)
   五 倍音とコミュニケーション(32)
第二章 「読む」という行為と朗読文化…43
   一 「読む」ということの意味(45)
   二 「声」を文化史からとらえる(48)
   三 日本人の言霊信仰(51)
   四 文字の誕生(55)
   五 脳そのものを変化させる「読書」(63)
   六 ヨーロッパにおける自作朗読会(69)
   七 日本に朗読会はあったのか(77)
   八 近代文学と朗読・黙読との関係(82)
第三章 朗読を聞くとなぜ気持ちがいいのか…101
   一「聞く」ということ(103)
   二 「呪器」としての耳(105)
   三 さまざまな感情をひきだす聴覚(109)
   四 耳を澄ますということ(112)
   五 想像力と「快」の出現(116)
第四章 声の芸能の系譜をたどる…125
   一 朗読は話芸なのか(127)
   二 説教の語り口(141)
   三 心学道話の語り口(167)
   四 演説とマス・ローグ(181)
   五 放送メディアの語り口(205)
第五章 朗読論争 坪内逍遥VS 森鴎外…231
   一 「朗読会」開催に対する期待と批判のまなざし(233)
   二 欧化政策の中で揺れる言葉(240)
   三 森鴎外の「美読法」(245)
   四 坪内逍遥の新しい読法(249)
   五 朗読に相応しいテキスト(256)
   六 「朗読会」に込めた想い(258)
第六章 朗読はどのように論じられてきたか…269
   一 時代と朗読(271)
   二 「エロキューションは西洋だけのものではない」(272)
   三 日本で自作詩の朗読が行われなかった理由(274)
   四 「言語とは音声より成り立つものである」(279)
   五 言葉をめぐるドラスチックな状況(282)
   六 「巧みな朗読とは自然に語るものである」(285)
   七 ラジオ放送と朗読の密接な関係(292)
   八 言語陶冶の使命を担った朗読指導(295)
   九 「正しい朗読こそ正しい思考作用である」(303)
  一〇 民族の魂をみなぎらせよ―「国民詩朗読運動」(307)
  一一 「読むというより語る」(315)
  一二 「朗読とは自分をさらけ出すこと」(320)
第七章 国語教育のなかで朗読はどのように行われてきたか…241
   一 声の復権と朗読における身体性(343)
   二 声の復権に対する警鐘(349)
   三 国語教育史の中での朗読―話し言葉教育重視の時代(359)
   四 国語教育の充実した時代(372)
   五 「国民科国語」の話し方教育(374)
   六 ナショナリズム発揚としての国民詩・愛国詩朗読運動(377)
   七 変容する音声言語教育(382)
   八 「言語活動」に位置付けられた朗読(385)
   九 朗読から話し言葉へのフィードバック(388)
  一〇 朗読を活かす授業とは(392)
  一一 朗読における表現と読解の関係(394)
  一二 楽しむ朗読へ(402)
第八章 朗読に関する脳科学・教育心理学の実験についての考察…415
   一 脳全体を活性化する音読・朗読(417)
   二 「心の脳」を育てる「読み聞かせ」(425)
   三 耳から聞く読書(429)
終 章 朗読とは話すことである…441
   一 朗読とは話し手自身を表現する読法である(443)
   二 朗読を聞くことによる快(447)
   三 朗読の概念化と話し言葉へのフィードバック(448)
   おわりに…453
   主要参考文献・資料…461
   事項・人名索引…(1)




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