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締約強制の理論
契約自由とその限界
谷江陽介 著
締約強制の理論
発 行2016年4月10日
税込定価4,104円(本体3,800円)
判 型A5判
ページ数188頁
ISBN9784792326852
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■内容紹介
目 次
はしがき i
初出一覧 ix

第1章 問題の所在……………1
第1節 本書の課題……………2
第2節 研究の視角および構成……………7

第2章 締約強制論の展開と課題――日本法……………11
第1節 締約強制論の展開……………12
第1款 経済混乱の回避――関東大震災 12
第2款 国家総動員体制の維持――戦時体制 14
第3款 公益事業に対する規制 17
一 行政法学における議論状況 17
二 民法学における議論状況 24
第2節 契約の強制的締結が認められた場面……………30
第1款 水産業協同組合法25条 31
第2款 水道法15条1項 33
第3款 放送法64条1項 36
一 裁判例 37
二 学説 39
第3節 議論の到達点……………43
第1款 締約強制論の展開 43
第2款 契約の強制的締結が認められた場面 44
第3款 締約強制の理論構造を解明する必要性 46

第3章 締約強制による契約自由に対する
制限根拠と限界――ドイツ民法……………47
第1節 緒論……………51
第1款 締約強制の定位 51
第2款 締約強制の法律構成 53
第2節 判例における締約強制論の形成と発展……………57
第1款 締約強制論を形成した判例――RG1901年4月11日判決 57
第2款 RGにおける判例の展開 59
一 企業間の取引拒絶 59
二 市営劇場への入場拒絶 60
三 電気・水の供給拒絶 62
第3款 BGHにおける判例の展開 63
一 団体への受入拒絶 64
二 カジノへの入場拒絶 67
第4款 小括 67
第3節 学説における締約強制論の展開……………69
第1款 拒絶者の地位に着目する見解 69
第2款 供給任務に着目する見解 73
一 標準必需品・緊急必需品に分類する見解 73
二 基本法の社会国家理念を重視する見解 75
第3款 契約締結の自由に対する制限の理論構造に着目する見解 77
一 締約強制論を再構成する必要性 77
二 締約強制の4要件 79
第4節 契約自由に対する制限根拠と限界――4要件による基礎づけ……………85

第4章 締約強制の理論構造……………89
第1節 4要件の有効性・展開可能性……………90
第1款 締約強制に関する規定が存在する場面――4要件の有効性 90
一 水産業協同組合法25条・水道法15条1項 90
二 医師法19条1項 97
第2款 締約強制に関する規定が存在しない場面――4要件の展開可能性 103
一 新規契約の締結場面 103
二 更新契約の締結場面 106
第2節 4要件の枠外にある問題――放送法64条1項に関する裁判例の批判的検討……………118
第1款 問題の所在 118
第2款 裁判例の事実・判旨 120
第3款 申込到達による受信契約の成立 127
第4款 承諾の意思表示を命ずる判決による契約の成立(1)――NHKの主張 131
一 厳格な手続論 132
二 唯一の自主財源論,公正・公平な負担の要請論 134
第5款 承諾の意思表示を命ずる判決による契約の成立(2)――比例原則 135
一 検討の視角――取締法規違反の私法上の効力論を参照する理由 135
二 取締法規違反の私法上の効力論に関する議論状況 136
三 比例原則の有用性 141
四 比例原則に即した検討 143
第6款 補論 152
一 契約の強制的締結が認められた場合の理論的な問題 152
二 契約の締結がなされた場合となされていない場合の比較 153

第5章 本書のまとめと課題……………157
第1節 本書のまとめ……………158
第2節 残された課題……………166
本項索引 171
判例索引 174




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