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民法要論 
担保物権法
石口 修 著
担保物権法
発 行2016年3月24日
税込定価3,132円(本体2,900円)
判 型A5判並製
ページ数352頁
ISBN9784792326807
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■内容紹介
目  次
はしがき  i

第1章 担保物権法総論……1
第1節 序論――担保制度とは何か――……1
第1項 物的担保制度の意義と機能……1
1 物的担保の意義……1
2 債権者平等の原則と担保制度……2
3 人的担保と物的担保……4
4 物的担保の三類型……5
第2項 物的担保制度の限界と直接金融……5
第3項 倒産法制における担保権者の取扱……6
第2節 担保物権の種類・法源……7
第1項 民法及び特別法の規定する担保物権……7
第2項 判例法の認める担保物権……9
第3節 担保物権の性質……10
第1項 担保物権の特質……10
1 占有・非占有……10
2 債権の存在――担保物権の付従性と随伴性――……11
3 債権者平等原則の打破か、交換価値を把握する価値権か……12
第2項 担保物権の常有的性質……13
1 不可分性……13
2 物上代位性……14
第4節 担保物権の効力……15
第1項 留置的効力……15
第2項 収益的効力……16
第3項 優先弁済的効力……16

第2章 法定担保物権〔1〕留置権……17
第1節 留置権総説……17
第1項 留置権の意義と作用……17
第2項 留置権と同時履行の抗弁権との異同……18
1 両者の関係……19
2 両者の競合――競合説と非競合説……19
第3項 商事留置権……20
1 商事留置権の意義……20
2 不動産と商事留置権……21
第2節 留置権の成立要件……23
第1項 他人の所有物を占有すること……23
第2項 物と債権との「牽連性」があること……24
1 要件の趣旨……24
2 物自体から発生した債権……25
3 物の返還請求権と同一の法律関係または同一の生活関係から発生した債権……27
第3項 債権が弁済期にあること……28
第4項 占有の開始が不法行為によらないこと……28
1 不法占有者への適用……28
2 第295条2項の拡張適用……29
第3節 留置権の効力……30
第1項 留置的効力……30
1 留置的効力の意味……30
2 費用償還請求権……34
3 競売申立権……35
第2項 例外的優先弁済効……36
1 果実収取権……36
2 民事執行法上の対抗力……37
第3項 抗弁的効力……38
第4節 留置権の消滅……39
第1項 留置権に特有の消滅原因……39
1 占有の喪失……39
2 相当の担保の提供……39
3 留置権者の義務違反……39
4 債務者の破産……40
第2項 債権の消滅時効との関係……40

第3章 法定担保物権〔2〕先取特権……41
第1節 先取特権の意義・存在理由……41
第1項 先取特権の意義……41
第2項 先取特権の存在理由……43
第2節 先取特権の法的性質……44
第1項 特定の債権者への優先弁済効の付与……44
第2項 担保物権としての性質……45
1 付従性・随伴性……45
2 不可分性……46
3 物上代位性……46
第3節 先取特権の種類……48
第1項 民法の認める先取特権……48
1 一般先取特権……48
2 動産先取特権……48
3 不動産先取特権……50
第2項 民法以外の法律が認める先取特権……50
1 租税債権の優先……51
2 立木の先取特権……51
3 借地借家法の地代先取特権……51
4 建物区分所有法の先取特権……52
第4節 先取特権の効力・消滅……53
第1項 先取特権の競合による優先弁済の順位……53
1 先取特権相互間の順位……53
2 先取特権と他の担保物権との関係……54
第2項 先取特権の一般的効力……55
1 優先弁済的効力……55
2 先取特権に基づく物上代位……57
第3項 先取特権と第三取得者……61
1 動産先取特権の追及力……61
2 不動産上の一般先取特権……62
第4項 一般先取特権に特有な効力……63
1 対抗力……63
2 優先弁済の順序制限……63
第5項 先取特権の消滅……64
1 物権・担保物権に共通の消滅原因……64
2 抵当権規定の準用……64
3 被担保債権の譲渡……64

第4章 約定担保物権〔1〕質権……65
第1節 質権総説……65
第1項 質権の意義……65
第2項 質権の機能……66
1 動産質の公示方法(占有移転)における問題点……66
2 権利質の有用性……68
第3項 質権の法的性質……68
1 留置的効力と優先弁済的効力の併有……68
2 担保物権としての性質……69
第2節 動産質権……70
第1項 動産質権の成立要件……70
1 設定契約――債権者と設定者……70
2 質権の要物契約性……71
第2項 動産質権の対抗要件……72
第3項 動産質権の目的物……72
1 譲渡性のない物――禁制物……72
2 差押禁止動産……73
3 自動車・航空機・登記船舶……73
4 国宝や重要文化財は質入れできるか……73
第4項 被担保債権の範囲……74
第5項 動産質権の効力……75
1 効力の及ぶ債権の範囲……75
2 効力の及ぶ目的物の範囲……75
3 留置的効力……76
4 優先弁済的効力……77
第6項 動産質権の侵害に対する効力……78
1 動産質権の侵害……78
2 侵害の効果……79
第7項 動産質権者の義務……79
第8項 動産質権の消滅……80
1 物権の消滅原因……80
2 担保物権の消滅原因……80
3 質権に特有の消滅原因……80
4 質権者による任意の質物返還行為……80
第3節 不動産質権……82
第1項 不動産質権の意義……82
第2項 不動産質権の設定……82
1 不動産質権の設定契約……82
2 不動産質権の対抗要件……83
3 不動産質権の目的……83
4 不動産質権の存続期間……83
第3項 不動産質権の効力……84
1 不動産質権の被担保債権の範囲……84
2 不動産質権の効力の及ぶ目的物の範囲……84
3 物上代位……84
4 使用収益権……84
5 留置的効力……85
6 優先弁済権……85
7 不動産質権者のその他の権利・義務……85
第4項 不動産質権の消滅……86
第4節 権利質権……86
第1項 総 説……86
第2項 債権質……86
1 債権質権の設定……86
2 債権質の対抗要件……88
3 債権質権の効力……90
第3項 その他の権利質……94
1 株式上の質権……94
2 不動産物権上の権利質……94
3 無体財産権上の権利質……95
第5節 転 質……95
第1項 転質の意義……95
第2項 責任転質・承諾転質……96
1 制度の構造……96
2 事例の検討……96
第3項 転質の法的構成……97
1 共同質入説……97
2 単独質入説……98
第4項 転質の要件……99
1 転質権の債権額が原質権の債権額を超えないこと……99
2 転質権の存続期間が原質権の存続期間内であること……100
3 直接占有の移転など、質権設定の一般的要件の具備……100
第5項 転質の効果……100
1 不可抗力による損失の負担……100
2 転質権の実行……101
3 原質権者に対する拘束……101
4 転質権が原質権の被担保債権に及ぼす影響……101
5 転質権の消滅……102
第6項 承諾転質……102

第5章 約定担保物権〔2〕抵当権……104
第1節 抵当権総説……104
第1項 序論――抵当権とは何か――……104
1 抵当権の意義と特徴……104
2 抵当権の種類……106
第2項 抵当権の設定……109
1 抵当権の設定契約……109
2 抵当権の目的物……110
3 被担保債権……110
4 抵当権の対抗要件……114
第2節 抵当権の効力……117
第1項 抵当権の担保する債権(被担保債権)の範囲……117
1 総 説……117
2 元 本……118
3 利 息……118
4 定期金……120
5 遅延賠償・違約金……120
6 抵当権実行の費用……120
第2項 抵当権の効力の及ぶ目的物の範囲……121
1 付加一体物……121
2 付加一体物と従物に関する事例の検討……124
3 抵当目的物から分離・処分された付加一体物……130
4 果実に対する効力……135
第3項 抵当権に基づく物上代位――代位物に対する追及効……137
1 「抵当権」の追及効と物上代位……137
2 物上代位の目的物……139
3 物上代位権の対抗要件……146
4 物上代位権行使の要件……147
第4項 優先弁済的効力……151
1 優先弁済権の意義……151
2 抵当直(じき)流(ながれ)……152
3 担保権実行手続――民事執行手続概観――……152
第3節 抵当権と利用権との調整〔1〕法定地上権……156
第1項 法定地上権の意義……156
第2項 法定地上権の成立要件……158
1 総 説……158
2 抵当権設定時における建物の存在……159
3 土地抵当権設定後における建物の再築・改築……161
4 一番抵当権設定時に同一人に帰属していなかった場合……162
5 地上建物の所有権取得と対抗要件……165
6 建物が第三者に譲渡された場合……165
7 土地が共有の場合……166
8 建物が共有の場合……167
第3項 法定地上権の範囲……168
第4項 法定地上権の内容……168
第5項 抵当地上の建物の競売――一括競売……170
1 一括競売の意義……170
2 一括競売の内容……170
第4節 抵当権と利用権との調整〔2〕抵当権と賃貸借……171
第1項 短期賃貸借保護制度の廃止……171
第2項 抵当権者同意型賃貸借の保護……173
1 制度趣旨……173
2 賃借権者保護の要件……174
3 賃借権者保護の効果……175
4 敷金の登記……175
第3項 建物明渡猶予制度……176
1 制度趣旨……176
2 建物明渡し猶予の要件……176
3 建物明渡し猶予の効果……177
第5節 抵当不動産の第三取得者の保護……177
第1項 抵当不動産の第三取得者の地位……177
1 総 説……177
2 売買目的物に担保権が付いている場合における契約実務……178
第2項 第三取得者保護の方法……179
1 代価弁済……179
2 抵当権消滅請求……179
第6節 抵当権の侵害……182
第1項 「抵当権を侵害する」ことの意味――侵害の判断基準――……182
第2項 抵当不動産の担保価値を下落させる行為の態様……183
1 抵当不動産の不法占拠……183
2 抵当山林上の立木の不当伐採・搬出行為……183
3 抵当権者を詐害する短期賃貸借……184
4 その他……185
第3項 抵当権者の取りうべき手段……185
1 物権的請求権の行使……185
2 損害賠償請求……190
第4項 債務者に対する効果……193
1 期限の利益の喪失……193
2 増担保請求……193
第7節 抵当権の処分……194
第1項 転抵当……194
1 転抵当の意義……194
2 転抵当の対抗要件……194
3 転抵当の効果(拘束力)……195
4 転抵当権の実行……195
第2項 抵当権の譲渡・放棄……196
1 抵当権の譲渡……196
2 抵当権の放棄……197
第3項 抵当権の順位の譲渡・放棄……198
1 抵当権の順位……198
2 順位確定の原則と順位上昇の原則……198
3 順位の譲渡……198
4 順位の放棄……200
第4項 抵当権の順位の変更……200
1 順位変更の意義……200
2 順位変更の効果……200
第8節 抵当権の消滅……201
第1項 抵当権の時効による消滅……201
1 民法第396条の意義……201
2 解釈問題……202
第2項 目的物の時効取得による抵当権の消滅……203
1 民法第397条の意義……203
2 解釈問題……204
第3項 抵当目的である用益物権の放棄……206
第9節 特殊の抵当権〔1〕共同抵当権……206
第1項 共同抵当の意義と作用……206
1 共同抵当の意義……206
2 共同抵当の作用……207
3 民法第392条の取扱い……208
第2項 共同抵当権の設定と公示……209
1 設定(第392条1項)……209
2 共同抵当権の公示(不登第83条、不登規第166条以下)……209
第3項 物上保証人・第三取得者との関係……211
1 物上保証人との関係……211
2 第三取得者との関係……215
第10節 特殊の抵当権〔2〕根抵当権……216
第1項 根抵当権の意義、作用、特質……216
1 根抵当権の意義と作用……216
2 根抵当権の特質……216
第2項 根抵当権による優先弁済の限度……217
1 設定契約と合意すべき内容……217
2 被担保債権の範囲とその限界……218
3 根抵当権の登記……219
第3項 元本確定前における内容の変更・処分……220
1 被担保債権の範囲の変更……220
2 債務者の変更……220
3 極度額の変更……220
4 確定期日の変更……220
5 債権譲渡・債務引受け、代位弁済、更改……221
第4項 根抵当関係の包括承継……222
1 相 続……222
2 合併・会社分割……222
第5項 根抵当権の処分……222
1 総 説……222
2 根抵当権の転抵当……223
3 根抵当権の譲渡……223
4 根抵当権の一部譲渡……224
5 順位の譲渡・放棄を受けた根抵当権者の処分の効果……224
第6項 共同根抵当……224
1 意 義……224
2 純粋共同根抵当……226
3 累積共同根抵当……226
第7項 根抵当権の共有……227
1 成 立……227
2 共有の効果……227
第8項 根抵当権の確定……227
1 元本確定時期……227
2 元本確定請求……227
3 元本確定事由……228
4 確定の効力……228
5 確定後に認められる特別の制度……229
第9項 根抵当権の消滅……230

第6章 非典型担保権……231
第1節 序論――非典型担保とは何か――……231
第1項 権利移転予約型担保と権利移転型担保……231
第2項 仮登記担保と譲渡担保との異同……232
1 仮登記担保……232
2 譲渡担保との相違点……232
第3項 譲渡担保と買戻し・再売買予約との関係……234
1 買戻しと再売買予約……234
2 譲渡担保との関係……235
第2節 仮登記担保……236
第1項 仮登記担保の意義……236
第2項 仮登記担保権の設定……236
1 設定契約……236
2 仮登記……237
3 抵当権設定の擬制……237
第3項 仮登記担保権の実行……237
1 所有権の取得……237
2 清 算……237
第4項 後順位担保権者等との利害調整……238
1 後順位担保権者の処遇……238
2 物上代位……239
3 清算金支払債権に関する処分の制限……239
4 競売の請求……239
第5項 受戻権……240
1 受戻しの意義……240
2 受戻権の消滅……240
第6項 法定借地権……240
第3節 譲渡担保……241
第1項 譲渡担保の法的構成……241
1 総 説……241
2 所有権的構成説――信託的譲渡説……241
3 担保権的構成説……242
4 法的構成のまとめ……246
第2項 不動産譲渡担保……247
1 設 定……247
2 対内的効力……250
3 対外的効力……258
第3項 動産譲渡担保……261
1 設 定……261
2 対内的効力……265
3 対外的効力……268
第4項 債権譲渡担保……270
1 意義と要件……270
2 債権譲渡担保の効果……272
第5項 集合財産の譲渡担保……272
1 集合(流動)動産の譲渡担保……272
2 集合(流動)債権の譲渡担保……279
第4節 所有権留保……286
第1項 所有権留保の意義と社会的作用……286
1 所有権留保の意義……286
2 所有権留保の目的……287
3 ファイナンスリースとの異同……287
4 譲渡担保との異同……288
第2項 所有権留保の法的構成……290
1 所有権的構成・折衷的構成説(売主所有権帰属構成)……290
2 担保権的構成説……291
3 法的構成のまとめ……293
4 留保買主の地位……294
5 所有権留保の対抗要件……295
第3項 所有権留保の類型……297
1 単純類型(単純な所有権留保)……297
2 延長類型(延長された所有権留保)……297
3 拡張類型(拡張された所有権留保)……299
第4項 所有権留保における個別問題……300
1 所有権留保と権利濫用……300
2 所有権留保と即時取得……302
3 留保所有者に対する物権的請求権の行使……305
4 留保所有権の譲渡と譲受人の法的地位……309
第5節 代理受領……312
第1項 代理受領の意義……312
第2項 代理受領の効果……313
1 代理受領者・債務者関係……313
2 代理受領者・第三債務者関係……313
第6節 振込指定……314
第1項 振込指定の意義……314
第2項 振込指定の要件・効果……315


事項索引  317
判例索引  321
条文索引  325




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