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ビギナーズ犯罪学
守山 正/小林寿一 編著
ビギナーズ犯罪学
発 行2016年5月20日
税込定価3,456円(本体3,200円)
判 型A5判
ページ数474頁
ISBN978-4-7923-5183-0
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■内容紹介
目   次

 はしがき
 凡 例

第1講★犯罪学の意義……1
  1 犯罪学とは何か……1
    1 犯罪学の意義 (1)  2 刑事政策との関係 (3)  
    3 犯罪学の任務・目的 (4)
  2 犯罪とは何か……5
    1 犯罪の定義 (5)  2 犯罪の構成要素 (9)
  3 犯罪者の意義……10
  4 犯罪学の展開……11
    1 世界の状況 (11)  2 わが国の状況 (13)

第2講★犯罪学の歴史……15
  1 啓蒙期以前……15
    1 犯罪の説明と犯罪者の扱い (15)  2 犯罪への対応 (17)
  2 科学的犯罪学の出現……19
    1 古典学派の誕生 (19)  2 実証学派 (25)
  3 新古典学派……28

第3講★犯罪学の動向……31
 機.▲瓮螢……31
  1 1960年代中盤までの状況……31
  2 1960年代中盤から1970年代の状況……33
  3 1980年代の状況……34
  4 1990年代以降の状況……35
  5 まとめ……36

 供.ぅリス……38
  1 イギリス犯罪学の源流……38
    1 犯罪学の展開 (38)  2 実務家の研究 (39)  
    3 二つの源流 (39)
  2 大学研究者の活動……40
    1 大学における犯罪学教育 (40)  
    2 ケンブリッジ研究所と犯罪学の発展 (41)  
    3 政府政策と犯罪学研究の関係 (42)
  3 現在の動向……44
    1 研究の動向 (44)  2 研究機関・研究者 (45)

 掘)眠い糧蛤甞悄帖47
  1 ノルウェー……47
  2 フィンランド……49
  3 スウェーデン……50
  4 デンマークおよびアイスランド……52

 検‘ 本……53
  1 わが国の状況の概観……53
  2 戦前における犯罪学研究の動向……54
    1 明治期 (54)  2 大正期 (54)  3 昭和前期 (55)
  3 戦後日本における犯罪学の研究動向……56
  4 研究機関および学会などにおける研究動向と今後の展望……60

第4講★伝統的な犯罪学……65
  1 生物学的原因の説明……66
    1 ロンブローゾ以降の犯罪生物学的研究 (66)  
    2 犯罪生物学的研究の新たな展開 (71)
  2 心理学的・精神医学的原因の説明……75
    1 知能と犯罪 (75)  2 性格特性の研究 (77)  
    3 精神分析学的研究 (79)  
    4 心理学的・精神医学的理論の意義 (82)
  3 社会学的原因の説明……83
    1 シカゴ学派の犯罪学 (83)  
    2 アノミー理論(緊張理論)の系統 (94)

第5講★近年の犯罪学の展開……107
 機〆禿合的羞恥理論……107
  1 恥の付与……107
    1 再統合的恥の付与と排他的恥の付与 (107)  
    2 恥の付与の仕方についての実証研究 (108)
  2 理論の概略……108
  3 理論の意義……110

 供.灰鵐肇蹇璽詬論……113
  1 コントロール理論の系統……113
  2 ハーシのコントロール理論……114
    1 ハーシの「社会統制理論」 (114)  
    2 ハーシの「社会統制理論」への批判 (117)
  3 ゴットフレッドソンとハーシの自己統制理論……118
    1 自己統制理論の内容 (118)  
    2 自己統制理論と社会統制理論の関係 (120)  
    3 ハーシ理論への批判 (121)
  4 コントロール理論の政策的含意と展望……122

 掘“達犯罪学とライフ・コース理論……126
  1 発達犯罪学……127
    1 定義と展開 (127)  2 発達犯罪学の理論 (127)
  2 ライフ・コース理論……131
    1 定 義 (131)  2 各種の研究と理論 (132)
  3 ライフ・コース理論と発達犯罪学の評価……134
    1 ライフ・コース理論の評価 (134)  
    2 発達犯罪学の評価 (135)
  4 リスクに根ざした予防……137
    1 リスク要因研究 (137)  2 リスク要因に根ざした予防 (138)

 検.薀戰螢鵐依論……142
  1 はじめに……142
  2 ラべリング理論の基本的主張とその特色……143
    1 逸脱(犯罪)の相対主義的定義 (143)  
    2 ラベリング・プロセスの解明 (従属変数としてのラベリング) (144)  
    3 独立変数としてのラベリング (145)
  3 ラベリング理論の批判……147
    1 ラベリング理論への批判 (147)  
    2 ラベリング論者からの反批判 (149)
  4 ラベリング理論の政策的含意と今後の展望……149

第6講★環境犯罪学……153
 機ヾ超犯罪学の意義……153
  1 環境犯罪学とは何か〜伝統的犯罪学との違い……153
    1 環境犯罪学と伝統的犯罪学 (153)  
    2 環境犯罪学理念の利用例 (154)
  2 類似の概念……155
    1 CPTED(環境設計による犯罪予防) (155)  
    2 状況的犯罪予防 (157)
  3 各種理論……161
    1 合理的選択理論(rational choice theory) (161)  
    2 日常活動理論(routine activity theory) (165)  
    3 犯罪パターン理論(crime patterns theory) (167)
  4 環境犯罪学の評価と意義……169
    1 批 判 (169)  2 政策的意義 (171)

 供〆独鏗臆宗帖173
  1 意  義……173
  2 理  論……175
    1 リスク偏在性 (175)  2 イベント依存性 (176)
  3 実  態……177
    1 イギリス犯罪調査 (177)  2 再被害化の経時変化 (178)
  4 再被害化の対策事例と研究知見……180
    1 カークホルト侵入盗予防プロジェクト (180)  
    2 再被害化研究の知見と対策 (181)
  5 課  題……183

第7講★犯罪学調査の方法……187
 機[姪研究……187
  1 質問表調査のプロセス……187
    1 調査目的の明確化 (187)  2 調査方法の決定 (189)  
    3 質問項目の列挙 (190)  4 質問文の作成 (191)  
    5 予備調査、質問表の修正 (192)
  2 質問表作成の留意点……192
    1 避けるべき質問 (193)  2 回答形式の選択 (194)
    3 質問の配列等 (198)

 供”床糎Φ罅帖201
  1 評価研究の意義……201
  2 評価研究の歴史……202
    1 初期の動き (202)  2 近年の展開 (204)
  3 犯罪予防活動の評価研究……205
    1 犯罪予防活動の評価の前提 (205)  2 評価の必要性 (207)
  4 評価の手続……208
    1 評価者の選定条件 (208)  2 評価のモデル (210)  
    3 評価の時期 (212)
  5 評価の類型……213
    1 インパクト評価 (213)  2 プロセス評価 (217)  
    3 現実的評価 (219)
  6 評価の方法……221
  7 わが国における評価研究の必要性……222

第8講★捜査支援技法……225
 機“蛤畆團廛蹈侫.ぅ螢鵐亜帖225
  1 犯罪者プロファイリングとは……225
    1 犯罪者プロファイリングの定義 (225)  
    2 犯罪者プロファイリングの歴史 (227)  
    3 日本における犯罪者プロファイリング (229)
  2 犯罪者プロファイリングの手法……231
    1 二つの分析方法:統計分析と事例分析 (231)  
    2 犯罪者プロファイリングの三つの分析手法 (231)  
    3 犯罪者プロファイリングの手法を活用した捜査支援技術 (233)

 供〜楮彩明椶修梁勝帖236
  1 被疑者に対する取調べの心理……236
    1 警察における取調べ (236)  
    2 日本の取調べに関する心理学的な研究 (237)  
    3 自白の説明モデル (239)  4 虚偽自白 (240)
  2 取調べの手法……240
  3 人質立てこもりの説得交渉……242
    1 説得交渉の技術 (242)  2 説得交渉のモデル (243)  
    3 人質の心理 (245)  4 人質立てこもり事件の分類 (247)

第9講★犯罪からの離脱……251
  1 デジスタンス研究の意義……251
  2 デジスタンス研究の状況……253
    1 研究の経緯 (253)  2 デジスタンスの概念と理論 (254)
  3 各種の調査研究……259
    1 ラウブとサンプソンの研究 (259)  
    2 ボトムズとシャプランドの研究 (261)  
    3 マルーナの研究 (264)
  4 デジスタンスの要因……265
    1 生活の転換 (265)  2 施設・組織の経験 (268)  
    3 ラウブ・サンプソン研究の意義 (270)
  5 デジスタンス研究の政策的意義と課題……272
    1 政策的意義 (272)  2 わが国の課題 (273)

第10講★被害者……275
  1 被害者の地位……275
  2 被害者学の誕生〜被害者の有責性……276
  3 さまざまな被害者……278
    1 理念型と現実型 (278)  2 被害者なき犯罪 (279)
  4 被害の実態……281
    1 わが国の犯罪統計から見た被害 (281)  
    2 わが国の被害者調査 (282)  3 国際被害調査 (290)
  5 被害者救済・支援……293

第11講★少年非行……299
  1 少年非行の定義と動向……299
    1 少年非行とは (299)  
    2 警察統計からみた少年非行の動向 (300)
    3 自己申告調査からみた少年非行の状況 (303)
  2 少年非行の関連要因……305
    1 調査手続等 (305)  2 主要な調査結果 (306)
  3 少年非行の説明理論……309
    1 古典的な非行理論 (309)  2 非行理論の新動向 (311)
  4 少年非行の防止……318
    1 地域の非行防止活動とは (318)  
    2 非行防止活動の効果的な態様 (318)  
    3 地域の働きかけの重要性 (320)

第12講★犯罪現象・犯罪統計……323
  1 犯罪統計の意義……323
    1 統計を取るのはなぜか (323)  2 統計の使い方 (326)
  2 日本の犯罪状況……329
    1 犯罪の概観 (329)  2 犯罪者は誰か (336)

第13講★各種犯罪の分析……341
 機〇Α /諭帖341
  1 殺人の発生の実態……341
    1 殺人の定義 (341)  2 殺人事件の認知と検挙 (341)  
    3 殺人事件の発生状況 (344)  4 殺人事件の被害者 (346)  
    5 殺人事件の加害者 (347)
  2 殺人の分類……348

 供\犯罪……352
  1 意  義……352
    1 性犯罪の概念 (352)  2 性犯罪概念の時代的推移 (354)  
    3 性犯罪対応の問題性 (354)
  2 性犯罪の態様と理論……356
    1 性犯罪の態様 (356)  2 性犯罪の理論(原因論) (357)
  3 性犯罪の実態……359
    1 わが国の実態 (359)  2 性犯罪、性犯罪者の特徴 (360)
  4 性犯罪者の処遇プログラム……362

 掘_板軻癲Χ畤銅堡蛤瓠帖366
  1 配偶者等からの暴力……366
    1 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律 (366)  
    2 相談件数等の推移 (367)  3 配偶者暴力の背景 (369)
  2 児童虐待……370
    1 児童虐待に関連する法律 (370)  
    2 相談件数などの推移 (371)  3 被虐待経験の影響 (373)
  3 家庭内での殺人事件……373
    1 親殺し (374)  2 子殺し (375)

 検/入盗……377
  1 はじめに……377
    1 侵入盗の概要 (377)  2 侵入盗犯の特徴 (379)
  2 侵入盗の動機と対人的側面……380
  3 侵入盗犯の意思決定……383
  4 侵入盗犯の手口の一貫性と移行性……385

 后―性犯罪……389
  1 公式統計で見られる女性犯罪の特徴……389
    1 女性犯罪の推移 (389)  
    2 罪種に見られる女性犯罪の特徴 (390)  
    3 年齢層別特徴 (392)  
    4 刑事司法手続における女性犯罪の取扱い (392)
  2 女性犯罪の理論……393
  3 受刑者の処遇(刑事政策的対応)……396

第14講★地域社会の安全……399
 機―擦泙い琉汰粥帖399
  1 環境設計による犯罪予防の理論と施策……399
    1 まもりやすい住空間 (400)  
    2 CPTED (401)  3 第二世代のCPTED (401)  
    4 イギリスにおける理論の発展と犯罪予防施策 (402)
  2 日本における住まいの防犯対策……403
    1 まもりやすい住空間理論の追検証 (403)  
    2 CPTED理論の普及 (403)  3 防犯に配慮した共同住宅 (404)  
    4 防犯に配慮した戸建住宅 (406)
  3 今後の住まいの防犯の課題……407

 供〇劼匹發琉汰粥帖409
  1 「子どもの安全」の考え方……409
    1 「子どもの安全」思想の変遷 (409)  
    2 「子ども」観の相違 (410)  
    3 児童虐待と「子どもの安全」 (412)
  2 子どもの犯罪・事故被害の実態……414
    1 子どもの被害 (414)  2 子ども犯罪被害の実態 (415)
  3 「子どもの安全」に対する対応……419
    1 路上における子どもの安全 (419)  
    2 通学路における子どもの安全対策 (421)

 掘^汰粥Π多瓦里泙舛鼎り……424
  1 身近な地域における犯罪問題……424
    1 さまざまな犯罪からの安全 (424)  2 犯罪不安と安心 (425)  
    3 犯罪の生じにくい環境整備の推進 (425)
  2 防犯環境設計(CPTED)の方法論……426
    1 古くて新しいアプローチ (426)  
    2 防犯環境設計(CPTED)の概念 (427)  
    3 防犯環境設計の方法 (427)  
    4 防犯環境設計の効果と問題 (428)
  3 安全・安心のまちづくりとは……429
    1 まちづくりを通した安全・安心の向上 (429)  
    2 自主防犯活動との組み合わせ (430)  
    3 自主防犯パトロールの効果と問題 (430)
  4 計画的な安全・安心のまちづくりの展開……431
    1 地域におけるさまざまなまちづくり活動 (431)  
    2 ソーシャル・キャピタルの醸成 (432)  
    3 マネジメントサイクルの展開 (432)

 検“蛤疉坩卒供帖434
  1 意 義……435
  2 理 論……436
    1 割れ窓理論 (436)  2 シグナル犯罪論 (437)  
    3 リスク不安パラドックス(risk ─ fear paradox) (440)
  3 実態調査……441
    1 わが国の各種不安感調査 (441)  2 調査結果 (441)  
    3 治安調査の問題点 (443)
  4 課 題……445
    1 概念の整理 (445)  2 犯罪不安感研究に基づく対策 (446)

事項索引……449




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