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現代のイスラーム法
[編集代表] 孝忠延夫/高見澤 磨/堀井聡江
現代のイスラーム法
発 行2016年10月20日
税込定価5,184円(本体4,800円)
判 型A5判上製
ページ数284頁
ISBN978-4-7923-3353-9
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■内容紹介
目   次

刊行にあたって堀井 聡江  

序論 アジア法におけるシャリーア(イスラーム法)孝忠 延夫  1
1.はじめに――イジュティハードの門は閉じたのか(1)
2.イスラーム法研究(アジア・イスラーム法研究)とアジア法研究の現状と課題(5)
3.イスラーム法と国家(11)
4.むすびに――イスラームと「アジア的なるもの」という二項対立を超えて(17)

第1部 国家とイスラーム

第1章 シャリーアの憲法上の位置づけをめぐる問題  23
解説堀井 聡江  23

アラブ諸国の政策・憲法におけるシャリーアへの準拠(The reference to the Sharia in Arab Politics and Constitutions)ボードワン・デュプレ(堀井聡江訳)  26
1.内破,失権そして政治的復活(27)
2.不可欠な準拠,ばらばらな内容(32)
3.イスラームに依拠する法,宗教に関する問題における権限の移転(35)
4.イデオロギーとしてのシャリーア(44)

イスラーム国家における「シャリーア」と「自由」――エジプトのヴェール裁判にみる政教一致体制――後藤 絵美  46
はじめに――政教一致を問い直す(46)
1.「イスラーム国家」の成立(49)
2.ヴェール裁判の背景(55)
3.大学規定裁判とシャリーアおよび自由(60)
4.教育大臣令裁判とシャリーアおよび自由(68)
おわりに(74)

第2章 ムスリム家族法の変容――南アジア  79
解説堀井 聡江  79

パキスタンおよびインドにおける司法積極主義とムスリム家族法改革の比較分析(Judicial Activism and the Reform of Muslim Family Law in Pakistan and India: A Comparative Analysis)マーティン・ラウ著(堀井聡江訳)  82
序論(82)
1.インドとパキスタンにおけるイスラーム家族法適用のための法的門戸(84)
2.世俗国家インドにおけるイスラーム家族法(86)
3.インド――司法積極主義とイスラーム家族法改革(90)
4.パキスタン――イスラーム家族法と憲法上の平等権(95)
結論(100)

国際私法における南アジアのムスリム家族法適用上の問題伊藤 弘子  103
序説(103)
1.南アジア家族法の背景(106)
2.南アジアのムスリム家族法(119)
3.国際私法による南アジア・ムスリム法の適用(134)
おわりに(143)

第2部 シャリーアの現代的実践

第3章 ムスリム・アイデンティティとハラール産業  149
解説堀井 聡江  149

「イスラームに基づく食の安全・安心:マレーシアのハラール認証制度の事例」福島 康博  151
はじめに(151)
1.食の安全・安心とイスラーム(152)
2.マレーシアのハラール認証(159)
3.マレーシアの実践例(169)
4.ハラール認証基準をめぐる多様性(181)
おわりに(190)

第4章 イスラーム金融の背景――中東と東南アジアの比較  195
解説堀井 聡江  195

「何が/誰がイスラーム金融を作るのか――理念と現実をめぐるダイナミズムと多様性」長岡 慎介  198
1.台頭するイスラーム金融――その歴史と現在(198)
2.イスラーム金融を支える理念とその現代的位相(201)
3.イスラーム金融を作り出すアクターとアリーナ(207)
4.イスラーム金融のダイナミズムと多様性(212)

「イスラーム金融における債権譲渡をめぐる諸問題と遅れてきた「近代経験」――マレーシアを事例として――」桑原 尚子  221
はじめに(221)
1.マレーシアのイスラーム法制度概観(223)
2.マレーシアにおけるイスラーム金融法制:とくに紛争処理について(225)
3.イスラーム債券の発行(229)
4.イスラーム法におけるダインの売買による債権譲渡(231)
5.第三者への債権譲渡に関する論点(238)
6.ダインの売買による債権譲渡:マレーシア証券委員会・シャリーア諮問協議会の見解(241)
おわりに(245)

あとがき高見澤 磨  251
用語解説堀井 聡江  253
事項索引266




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