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熊本大学法学会叢書 15
刑事訴訟における片面的構成
事実認定と上訴をめぐって
平田 元 著
刑事訴訟における片面的構成
発 行2017年9月20日
税込定価5,400円(本体5,000円)
判 型A5判
ページ数322頁
ISBN978-4-7923-5213-4
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■内容紹介
目 次

まえがき
初出一覧
第一章 刑事訴訟における片面的構成…1
第一節 上訴審による自由心証主義のコントロール…1
一 はじめに…1
二 自由心証主義と口頭主義・公開主義…5
三 自由心証主義と上訴審…40
四 自由心証主義と控訴理由…69
五 小括…82
第二節 刑事訴訟における片面的構成の理論的基礎―厳格な証明、弾劾証拠を中心に―…87
一 はじめに…87
二 厳格な証明と自由な証明…89
三 弾劾証拠…92
四 小括…95
第三節 控訴審における破棄自判・有罪の問題…106
一 はじめに…106
二 基本的視座…106
三 具体的問題点…109
四 小括…112
第四節 検察官の上訴は、なぜ許されるか…117
一 検察官上訴の理論的根拠…117
二 その問題点…118
三 その存在理由…120
第二章 イギリスにおける刑事上訴…123
第一節 イギリスにおける刑事陪審と上訴制度―「内在的疑い(lurking doubt)」を中心に―…123
一 はじめに…123
二 刑事上訴法成立過程…124
三 上訴法成立後の運用と法改正…130
四 小括…135
第二節 一九九五年イギリス刑事上訴法改正…142
一 はじめに…142
二 上訴理由の改正…142
三 刑事事件再調査委員会(CCRC)…145
四 小括…147
第三節 イギリスにおける「二重の危険」論議をめぐって―最近の法律委員会報告書を中心に―…148
一 はじめに…148
二 二重の危険禁止の現状…149
三 法律委員会の勧告…152
四 若干の考察…158
第三章 刑事事実認定論…167
第一節 救済の観点からみた証明論…167
一 はじめに…167
二 間接事実認定論…167
三 事実認定の手続的保障…172
四 小括…175
第二節 間接事実の立証…179
一 はじめに…179
二 総合評価への間接事実の参加資格…179
三 消極的間接事実(アナザー・ストーリー)の立証…182
四 消去法的認定の活用可能性…184
五 証拠構造論の活用可能性…184
第三節 事実認定の理論と裁判実務―自白の注意則研究を中心に―…188
一 はじめに…188
二 注意則研究の意義・実務への影響…188
三 注意則研究の限界…190
四 木谷・石井論争と訴訟観・事実観…194
五 注意則研究の理論・学説への影響…196
第四節 冤罪からみた刑事手続の問題点―事実認定のあるべき姿―…201
一 はじめに…201
二 長坂町放火事件最高裁判決(最一判昭和四八年一二月一三日)…201
三 刑事裁判における事実認定のあり方…203
四 「合理的疑い」の判断…205
第五節 ドイツにおける目撃証人の取り扱い…209
一 誤判研究に現れた目撃証言…209
二 目撃証言・識別の法的問題…212
三 目撃証言の心理学的研究…216
第四章 控訴審・上告審論の展望…225
第一節 控訴審・上告審論の展望…225
一 控訴の目的・機能…225
二 控訴審の構造…226
三 控訴審における審判の対象、いわゆる攻防対象論…230
四 控訴審における訴因変更の限界…236
五 控訴審における不意打ち認定…239
六 事実取調べの限界…240
七 不利益変更禁止の原則…243
八 控訴審における事実誤認救済機能活性化の展望…245
九 上告理由と事実誤認および検察官上告の問題点…247
第二節 無罪推定を基調とした捜査・証拠評価を(板橋強制わいせつ事件/最判平成元年一〇月二六日)…265
一 事案の紹介…265
二 問題の所在…266
三 本件裁判の意義…269
第三節 ある第一審無罪・控訴審破棄差戻し事件の考察…273
一 はじめに…273
二 事件の概要…274
三 控訴審判決についての批判的検討…280
四 まとめ…292
むすび…297
補論 刑事訴訟における片面的構成…297







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