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「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座2018
ジャーナリズムは歴史の第一稿である。
瀬川至朗 編著  吉田好克/奥山俊宏/三村忠史/宮知己/島袋夏子/砂沢智史/坂本信博/豊島浩一/石貫謹也/古田大輔/乗松 優/林 典子 著
ジャーナリズムは歴史の第一稿である。
発 行2018年12月5日
税込定価1,944円(本体1,800円)
判 型46判並製
ページ数328頁
ISBN978-4-7923-3382-9
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■内容紹介
目  次

序章 「歴史の第一稿」が問いかけること… ………… 早稲田大学政治経済学術院教授(本賞選考委員):瀬川 至朗 (3)
一 「権力」と「報道の自由」の狭間で (3)
二 「歴史の第一稿」をめぐる六つの論点 (9)
三 政府のプロパガンダと発表報道 (12)
四 より精緻な「歴史の第一稿」を記録する使命 (14)

第一部 公文書問題を問い直す 
1 日報隠蔽問題の本質とは何か… ………………………… NHK報道局社会部副部長:吉田 好克 (21)
一 隠蔽された「手つかずの事実」 (21)
二 注目された末の隠蔽 (22)
三 「スクープ」へのこだわり (29)
四 問われるジャーナリズム、そして民主主義 (35)
 講義を終えて 「常識」の中の「良識」 (39)

2 公文書から見た戦後日米関係の一断面… ……………………… 朝日新聞編集委員:奥山 俊宏 (41)
一 今に通じるロッキード事件 (41)
二 田中角栄はアメリカの「虎の尾」を踏んだのか? (43)
三 アメリカに弱みを握られた政治家たち (53)
四 日米の公文書から見えるもの (56)
 講義を終えて 制度改革 一〇の提言 (63)

3 「ある文民警察官の死」が問いかけるもの……………… NHK大型企画開発センターチーフ・プロデューサー:三村 忠史 (65)
一 テレビドキュメンタリーとジャーナリズム (65)
二 カメラをどこに立てるのか (67)
三 近現代史を知るということ (71)
四 これからのテレビドキュメンタリーを考える (77)
 講義を終えて テレビドキュメンタリーに目覚めた頃 (83)

第二部 「真実」をいかに掘り起こすか
4 東芝事件は起こるべくして起きた… …………………… 月刊「FACTA」編集人:宮 知己 (89)
一 ジャーナリズムの第一歩 (87)
二 東芝事件に見る報道のあり方 (88)
三 本質は違和感の中にある (98)
四 信念を持ってホイッスルを吹こう (101)
 講義を終えて 不都合な真実こそ伝えなければならない (107)

5 土壌汚染地図が示す沖縄の現在………… 琉球朝日放送報道制作局報道部ニュースデスク兼調査報道担当記者:島袋 夏子 (109)
一 なぜ沖縄の記者が土壌汚染問題に取り組むのか (109)
二 沖縄と枯れ葉剤 (110)
三 返還軍用地の土壌汚染問題 (114)
四 土壌汚染が浮き彫りにする沖縄の負担 (118)
五 沖縄が向き合う土壌汚染の現実 (124)
 講義を終えて なぜ沖縄を伝えるのか、どのように沖縄を伝えるのか (128)

6 富山市議会 腐敗の深層……………………………… チューリップテレビ報道記者:砂沢 智史 (131)
一 政務活動費不正事件とは (131)
二 辞職ドミノが起きるまで (132)
三 閉鎖性と無関心が生んだもの (139)
四 舞台は司法へ (142)
五 情報公開制度の問題点 (144)
 講義を終えて 不正発覚から二年 富山市議会と報道機関は (148)

第三部 日本は弱者に優しいか
7 移民ネグレクト大国 日本………… 西日本新聞社編集局社会部デスク・遊軍キャップ:坂本 信博 (153)
一 知らせる義務と調査報道 (153)
二 急増する外国人留学生 (156)
三 移民大国化する日本 (159)
四 留学ビジネスの虚構 (163)
五 移民をネグレクトする社会 (166)
六 事実と真実 (170)
 講義を終えて 読者とつながる、取材力でこたえる (174)

8 精神障害者と共生する社会を目指して… ………… 南日本新聞編集委員兼論説委員:豊島 浩一 (177)
一 精神障害者を閉じ込める社会 (177)
二 精神障害者も百人百様 (181)
三 偏見と差別をなくすために (184)
四 報道に課せられた責任 (190)
 講義を終えて 身体拘束のない社会を (196)

9 過去ではない水俣。遠くない水俣… …………… 熊本日日新聞社編集局熊本総局次長:石貫 謹也 (199)
一 水俣病は過去の事件ではない (199)
二 水俣の「現在」 (200)
三 救済の外で (205)
四 果たされない「償い」 (207)
五 水俣病は遠い存在ではない (213)
 講義を終えて 中立とは何か (217)

第四部 ジャーナリズムの新たな可能性
10 戦場はネットへ 二〇一八年のジャーナリズム………………………… BuzzFeed Japan創刊編集長:古田 大輔 (221)
一 情報の生態系が変わった (221)
二 コンテンツ・ディストリビューション・エンゲージメント (224)
三 社会にポジティブなインパクトを (228)
四 フェイクとヘイトにどう向き合うか (231)
五 ジャーナリズムの職能 (237)
 講義を終えて 急速に変化するメディアの世界 日本のジャーナリズムは追いつけるか (241)

11 ボクシングから読み直す日本─フィリピン関係史… ……関東学院大学兼任講師:乗松  優 (243)
一 社会を映す鏡としてのスポーツ (243)
二 ボクシング交流史から正史を撃つ (247)
三 外交とボクシングの交わり (252)
四 狹賤琉讚瓩旅塋 (256)
 講義を終えて スポーツ資料保全が直面する危機 (262)

12 キルギスの誘拐結婚、ヤズディから日本人妻へ… …… フォトジャーナリスト:林  典子 (265)
一 はじめに (265)
二 フォトジャーナリストは真実を伝えることができるか (266)
三 SNS時代のフォトジャーナリズムが目指すもの (270)
四 フォトジャーナリズムの可能性 (280)
 講義を終えて 継続中の取材 日本人妻について (283)

終章 いま求められる「検証のジャーナリズム」… … 早稲田大学政治経済学術院教授(本賞選考委員):瀬川 至朗 (285)
一 真偽不明情報が飛び交った沖縄県知事選 (285)
二 フェイクニュースを生む土壌 (286)
三 「事実確認」から「真偽検証」へ (289)
四 ファクトチェックの意義と課題 (294)
五 鍵を握る「調査報道+ファクトチェック」の実践 (297)


あとがき (301)
既刊紹介 (14)
本賞選考委員 (13)
「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」受賞者 (4)
執筆者紹介 (1)




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