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中国の犯罪体系
孫  文 著
中国の犯罪体系
発 行2019年9月20日
税込定価5,500円(本体5,000円)
判 型A5判上製
ページ数218頁
ISBN978-4-7923-5287-5
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■内容紹介


[目 次」

はしがき
第一部 中華民国時代の犯罪体系
序章…3

第一章 中国の四要件説の検討
第一節 伝統的な犯罪構成要件論…11
1 犯罪概念と犯罪構成 (11)  
2 社会侵害性について (14)
3 違法性の認識 (18)  
4 犯罪性阻却事由 (19)
第二節 伝統的な共犯理論…24
1 四要件説内部における犯罪論体系の比較 (24)
2 伝統派の共犯論(馬説を中心に) (25)

第二章 中華民国時代の立法
第一節 大清新刑律の立法経緯…31
第二節 中華民国時代の各法典の立法経緯…38
1 暫行新刑律 (38)  
2 1928年刑法典 (39)
3 1935年刑法典 (40)
第三節 各法典の総則の構成…40

第三章 中華民国時代の犯罪論体系
第一節 「暫行新刑律」時代の犯罪論体系…44
1 岡田朝太郎の犯罪論体系 (44)
2 中国における犯罪論に関する研究 (46)
3 「法律の錯誤」に関する実務の理解 (47)
第二節 「1928年刑法典」時代の犯罪論体系…48
1 牧野英一の犯罪論体系 (48)
2 中国における犯罪論に関する研究 (50)
第三節 「1935年刑法典」時代の犯罪論体系…55
第四節 小括…56

第四章 中華民国時代の犯罪体系論の検討
第一節 ラートブルフの法体系論…58
1 5つの「体系」 (58)  
2 リストとベーリングの体系の相違 (59)
第二節 中華民国時代の各犯罪論体系の比較…61
第三節 小 括…63
第一部のまとめ…65

第二部 中華人民共和国の犯罪体系の起源
序章…69

第一章 中華人民共和国「1979年刑法典」時代の犯罪体系
第一節 「1979年刑法典」の立法経緯…71
第二節 「1979年刑法典」の総則規定に関する立法の論点…74
1 犯罪の概念(1979年刑法典第10条) (74)
2 刑事責任能力(第15条、第16条) (77)
3 犯罪の予備(第19条)、犯罪の未遂(第20条) (80)
4 共 犯 (81)
第三節 「1979年刑法典」時代の犯罪論…89
1 1979年刑法典の施行までの刑法学研究 (89)
2 1979刑法典時代の刑法学研究 (91)

第二章 ソビエトの犯罪体系およびその中国への輸入
第一節 概観…98
第二節 ピオントコフスキー(А.А. Пионтковский)の犯罪構成要件論 …99
1 犯罪の概説 (99)  
2 犯罪の客体 (102)
3 犯罪構成の客観的要件における犯罪行為の社会侵害性と違法性 (103)
4 共犯 (104)
第三節 トライニン(А.Н. Трайнин)の犯罪構成要件論…109
1 トライニンの理論概観 (109)
2 犯罪構成要件と社会侵害性の関係 (112)  
3 共犯論 (113)
第四節 小 括…116
1 ピオントコフスキーの見解の特徴 (116)
2 トライニンの見解の特徴 (117)
3 ソビエト刑法学における犯罪体系の起源 (117)

第三章 帝政末期のロシアの犯罪体系
第一節 概 観…118
第二節 スパソヴィチ(В. Спасович)の犯罪構成要件論…119
1 犯罪の対象と客体 (120)  2 犯罪主体 (121)
3 犯罪の外部的側面―行為と結果 (121)
4 犯罪の内部的側面―意思と認識 (122)
5 共犯およびその責任 (123)
第三節 キスチャコフスキー(Кистяковский А.Ф.)の犯罪構成要件論 …123
第四節 タガンツェフ(Таганцев H.C.)の犯罪構成要件論…124
1 タガンツェフの理論概観 (124)  
2 犯罪主体 (124)
3 犯罪の客体 (125)  
4 犯罪行為 (126)
5 共犯問題 (129)
第五節 ベルナーの犯罪体系との比較…129
1 ベルナーの「構成要件」概念 (129)  
2 犯罪の「客体」について (130)
3 犯罪の「手段」について (131)  
4 「行為」について (131)
第六節 小 括…132
第二部までのまとめ…134

第三部 現代中国の犯罪体系の行方
序章…137

第一章 中華人民共和国「1997年刑法典」時代の犯罪論体系
第一節 「1997年刑法典」の立法経緯…138
1 改正の概要 (138)  
2 改正方法の変化 (140)
第二節 「1997年刑法典」の総則規定に関する立法の論点と犯罪体系…142
1 罪刑法定原則 (142)  
2 故意と過失に関する規定 (148)
3 精神障害者の扱い (151)
4 主犯処罰原則について重大な改正を行ったこと (156)
5 共犯ないし共犯と身分 (158)
第三節 現代中国の犯罪論(概観)―四要件の犯罪構成要件論に対する絶え間ない挑戦―…162

第二章 現代中国の犯罪体系論
第一節 張明楷の犯罪論(移植論)…166
1 「不法-責任」説 (166)  
2 共犯論 (170)
3 張明楷の犯罪体系の特徴 (180)
第二節 黎宏の犯罪論(維持論)…181
1 「修正四要件」説 (181)  
2 共犯論 (184)
3 黎説の検討 (188)
第三節 陳興良の犯罪論(移植論と再構築論の併用)…189
1 『規範刑法学』による「罪体-罪責-罪量」の犯罪論体系(再構築論) (189)
2 『刑法学』による「三段階」移植論 (193)  
3 共犯論 (194)
4 陳興良の犯罪論の評価 (195)
第四節 周光権の犯罪論(改良論)…196
1 犯罪論の概要 (196)  
2 共犯論 (198)
3 周光権の犯罪論の評価 (200)
第五節 小括…201

第三章 結論
1 刑法学において体系的な犯罪論が何のためにあるのかを明らかにすること (204)
2 四要件と三段階の会話の可能性を確保すること (205)
3 「問題的思考」と「体系的思考」の有機的結合 (206)






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