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間接正犯と謀議
市川 啓 著
間接正犯と謀議
発 行2021年3月20日
税込定価5,500円(本体5,000円)
判 型A5判上製
ページ数240頁
ISBN978-4-7923-5327-8
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■内容紹介

《目 次》

はしがき(i)
初出一覧(ix)
第一部 間接正犯論
第一章 はじめに   3

第二章 間接正犯論の「源流」   9
第一節 共犯論の淵源   9
第二節 世紀転換期の諸学説とバイエルン王国刑法典   13
第三節 間接正犯論の萌芽   18
(一)学説の議論(18)
(二)プロイセン刑法典の諸草案における議論(27)
第四節 間接正犯と故意ある道具   32
(一)間接正犯という用語の登場(32)
(二)故意ある道具というアポリアの登場(35)

第三章 間接正犯と正犯概念   41
第一節 故意ある道具を巡る限縮的正犯論内部での争い   41
(一)故意ある道具を否定する見解(41)
(二)故意ある道具を肯定する見解(46)
第二節 拡張的正犯概念の意義と問題点   50
(一)拡張的正犯概念について(50)
(二)目的なき・身分なき故意ある道具の問題解決(52)
(三)拡張的正犯概念の問題点(53)
第三節 間接正犯を否定する限縮的正犯概念   54
(一)Zimmerlの見解(55)
(二)Brunsの見解(59)
(三)補論:日本の拡張的共犯論について(61)

第四章 間接正犯と故意ある道具   70
第一節 間接正犯と「正犯基準」   70
(一)形式的客観説の意義(70)
(二)間接正犯の根拠づけ(72)
(三)諸事例の検討(82)
第二節 故意ある道具   89
(一)身分なき故意ある道具(89)
(二)目的なき故意ある道具(95)
(三)いわゆる故意ある幇助的道具(101)

第五章 おわりに   104

第二部 謀議概念と重罪合意罪 ─共謀罪の謙抑的解釈に向けて
第一章 はじめに   111
第一節 問題の所在   111
第二節 重罪合意罪の制定過程   114

第二章 19世紀ドイツにおける謀議論   118
第一節 18世紀末までの議論について   118
第二節 相互教唆説の登場とバイエルン刑法典   121
(一)Kleinschrodの見解(122)
(二)相互教唆説の登場 ─Feuerbachの見解を中心に(124)
(三)バイエルン王国刑法典の謀議規定(127)
第三節 従前の謀議論に対する批判的動向   130
(一)相互教唆説に対する批判(130)
(二)謀議による共同発起者に対する批判(131)
(三)謀議段階での処罰に対する批判(133)
第四節 ライヒ刑法典に至るまでの議論 ─謀議処罰の規定が総則から消えた理由の探究   137
(一)プロイセン刑法典の成立に至るまでの議論(137)
(二)ライヒ刑法典の制定に至るまでの動向(143)
第五節 小括   144

第三章 重罪合意罪の処罰根拠とその成立要件   146
第一節 はじめに   146
第二節 処罰根拠   146
(一)制御喪失説(147)
(二)意思拘束説(149)
(三)小括(153)
第三節 各成立要件とその批判的検討   154
(一)はじめに(154)
(二)意思の合致(156)
(三)共同正犯的な寄与に関する取り決め(162)
(四)犯行計画の十分な具体化(165)
第四節 小括   177

第四章 おわりに   180

第三部 大逆罪における謀議
第一章 はじめに   187

第二章 「加ヘントシタ」に係る大逆罪の制定史   189
第一節 前史   189
第二節 旧刑法草案(明治10年(1877年))が誕生するまでの議論   190
第三節 旧刑法(明治10年(1880年))の制定に至るまでの議論   199
第四節 旧刑法の改正作業と刑法典(明治40年(1907年))の成立   201

第三章 日本の刑法学者による「加ヘントシタ」の解釈   211

第四章 ドイツ刑法における内乱罪   215
第一節 前 説   215
第二節 内乱罪の規定内容   217
第三節 内乱罪における合意・予備の解釈   221

第五章 おわりに   225





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