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ヨーロッパの「統合」の再検討
森原 隆 編
ヨーロッパの「統合」の再検討
発 行2024年3月25日
税込定価4,950円(本体4,500円)
判 型A5判上製
ページ数356頁
ISBN978-4-7923-7113-5
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■内容紹介

《目 次》

はしがき i

第1章 初期中世ヴェルデン修道院領と地域統合.........奥村優子... 1
はじめに.........1
 第一節 ヴェルデン修道院概略および史料......... 3
 第二節 土地台帳(Urbar)からの所見:所領の構成と農民負担......... 6
 第三節 ヴェルデン修道院所領の経済活動......... 9
 第四節 「勢力空間」の形成......... 11
おわりに......... 16

第2章 西欧・ビザンツ・南スラヴ人と 「二つの世界」 をめぐる思想について ─ダニーロ二世による歴史叙述にみる世界観 ─.........唐澤 晃一... 21
はじめに......... 21
 第一節 中世ヨーロッパの世界観をめぐる研究史......... 22
 第二節 『セルビアの諸王ならびに大主教列伝』にみる南スラヴ人の世界観と文化統合......... 25
 第三節 中世西欧の世界観にかんする若干の考察......... 35
むすびにかえて......... 37

第3章 中世イタリア都市における「市民的信仰」と都市共同体の統合 ─十四世紀コルトーナの事例から ─.........白川太郎...43
 第一節 問題の所在.........43
 第二節 コルトーナ:不安定な新興都市.........45
 第三節 コルトーナの「市民的信仰」.........49
 第四節 都市条例における崇敬.........53
 第五節 おわりに:課題と展望.........59

第4章 中世末期の神聖ローマ帝国軍制 ─フス戦争期を中心に.........皆川 卓...69
はじめに─機能しない「レーン制国家」の軍制.........69
 第一節 フス戦争期の「帝国台帳」.........73
 第二節 「帝国軍」を構成する領邦と都市の軍制.........75
 第三節 帝国集会における教会の動きと変化の兆し.........82
おわりに.........86

第5章 一五世紀チェコの歴史叙述に描かれたフス派運動.........浅野啓子... 93
はじめに.........93
 第一節 ブジェゾヴァーのヴァヴジネツの生涯と作品.........95
 第二節 フス派年代記の構成.........97
 第三節 年代記に見るフス派の結束.........99
 第四節 年代記に見るフス派の対立.........103
おわりに.........112

第6章 ネーデルラント諸邦「大特権」(一四七七年)の言語関連規定.........田中史高...121
はじめに.........121
 第一節 ブルゴーニュ公によるネーデルラント統合と破綻.........122
 第二節 言語をめぐるネーデルラントの状況.........123
 第三節 一四七七年の一連の特権状における言語関連規定.........126
おわりに.........133

第7章 調和せる不調和 ─近世都市チューリヒの宗教と社会 ─.........踊 共二...139
はじめに.........139
 第一節 ツヴィングリの宗教改革と再洗礼派運動の展開.........140
 第二節 宗教的寛容の訴え.........143
 第三節「調和せる不調和」への道.........147
おわりに.........151

第8章 プファルツ・ノイブルク公ヴォルフガング・ヴィルヘルムにおける再カトリック化政策.........出口裕子...159
はじめに.........159
 第一節 プファルツ・ノイブルク侯領.........160
 第二節 ユーリヒ・クレーフェ継承戦争.........162
 第三節 再カトリック化政策.........165
結びにかえて.........177

第9章 エリザヴェータ帝の正教会政策 ─聖職者との関係に注目して.........池本今日子...187
 第一節 即位声明と戴冠式.........188
 第二節 教会の政治的説教.........190
 第三節 教会政策.........191
 第四節 エリザヴェータと正教会.........194
 第五節 むすび.........196

第10章 ヨハン・マティアス・シュレック ─「啓蒙」時代の教会史家─.........佐藤真一...203
はじめに.........203
 第一節 シュレックの生涯.........205
 第二節 シュレックの歴史的展望.........213
おわりに.........215

第11章 外務大臣ヴェルジェンヌと啓蒙専制政治 ─フランス革命前夜のジャーナリズム・世論対策を中心に─.........森原 ...221
はじめに  ルイ一六世の政治改革とヴェルジェンヌの外務大臣就任.........221
 第一節 ヴェルジェンヌの経歴と政治活動.........224
 第二節 外務大臣ヴェルジェンヌのジャーナリズム・世論対策.........233
おわりに 革命前夜の最後の王政主義者.........243

第12章 「愛国王」ウィリアム四世と第一次選挙法改正.........正木慶介...253
はじめに.........253
 第一節 「愛国王」ウィリアムの公的表象.........255
 第二節 国王ウィリアムの政治的立場の実態.........259
 第三節 五月危機と愛国王の言説の退潮.........262
結びに代えて ─展望─.........267

第13章 ナッハメルツのプロイセン.........小原 淳...277
はじめに.........277
 第一節 「反動期」のドイツ.........278
 第二節 一八五〇年代プロイセンを見直す.........280
おわりに.........288

第14章 ウィンストン・チャーチルと「英語圏の人々の世界」のアイデンティティ.........石川華子...295
はじめに.........295
 第一節 チャーチルのアイデンティティ.........296
 第二節 チャーチルの歴史観と「英語圏の人々の歴史」の狙い.........298
 第三節 英国におけるナショナル・アイデンティティの形成.........300
 第四節 自由と英語圏の人々の世界のアイデンティティ.........304
おわりに.........308

第15章 冷戦後のヨーロッパで進む記憶の一元化 ─エストニア社会から消される記憶─.........小森宏美...313
はじめに.........313
 第一節 国民化するエストニアと社会のなかの多様性.........315
 第二節 戦争と「上からの」再国民化.........319
おわりに.........325

編者・執筆者紹介......... (1)





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