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ビギナーズ少年法 第3版補訂第2版
守山 正・後藤弘子 編著 土井隆義・酒井安行・山口直也・安部哲夫・岡田行雄・上野正雄・吉中信人・山下幸夫・渡邉泰洋・武内謙治・上野芳久 著
ビギナーズ少年法 第3版補訂第2版
発 行2023年5月1日
税込定価3,190円(本体2,900円)
判 型A5判並製
ページ数430頁
ISBN978-4-7923-5392-6
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■内容紹介
《目 次》

はしがき

第1講 少年法の理念
1 少年法とは何か1
2 少年法の意義3
 1 子ども法としての少年法(3) 
 2 刑事法としての少年法(4)
 3 福祉法としての少年法(5)  
 4 教育法としての少年法(6)
3 少年法の理念7
 1 少年法の目的(7)  
 2 少年法における非行少年観(7)
 3 少年の健全育成(10)  
 4 保護主義(11)
4 少年司法制度の特徴12
 1 全件送致主義(13)  
 2 保護処分優先主義(13)
 3 職権主義的審問構造(14)  
 4 審判の非公開(15)
 5 処遇の個別化(15)
5 家庭裁判所の機能16

第2講 少年法の誕生
1 少年裁判所の誕生18
 1 少年犯罪者と成人犯罪者との区別(19)
 2 少年裁判所の創設(21)  
 3 刑事責任年齢(23)
2 少年法理念の多様化24
 1 社会化型少年裁判所(25)  
 2 修正された刑事裁判所(27)
3 わが国の少年法制の展開28
 1 大正少年法以前(28)  
 2 大正少年法(29)

第3講 少年非行の現状
1 少年犯罪の近年の趨勢31
 1 少年犯罪全体の概況(31)  
 2 少年による凶悪犯罪(34)
2 稚拙になった凶悪犯罪37
 1 衝動化する強盗事件(37)  
 2 低下する刑事処分率(39)
3 衰退した非行グループ42
 1 少年犯罪の脱集団化(42)  
 2 非行副次文化の消滅(44)

第4講 少年法の改正
1 少年法改正の経緯49
 1 少年法改正の議論(49)  
 2 少年法改正の動き(50)
2 2000年改正の内容52
 1 少年事件の処分等の在り方の見直し(53)  
 2 少年審判における事実認定の適正化(55)  
 3 被害者への配慮の充実(58)
3 2007年改正の内容60
 1 改正の経緯(60)  
 2 改正の内容(61)
 3 2007年法改正の問題点(65)
4 2008年改正の内容66
 1 改正の内容(66)  
 2 2008年法改正の問題点(68)
5 2014年改正の内容69
 1 国選付添人制度および検察官関与制度の対象事件の拡大(69)
 2 少年刑事事件の処分規定の見直し(70)
6 少年院法の改正と少年鑑別所法の制定71
7 2021年の少年法改正72
 1 改正の概要(72)  
 2 変更された事項(73)
 3 変更されなかった事項(76)
8 今後の課題78

第5講 少年事件と犯罪被害者
1 少年法における犯罪被害者の地位81
 1 少年法と犯罪被害者(81)  
 2 行為者主義と被害者(82)
 3 保護処分優先主義と被害者(83)
 4 審判・情報の非公開(83)
2 警察による被害者支援84
 1 経済的支援(84)  
 2 警察による一般的被害者支援(85)
 3 警察による支援と少年事件被害者(87)
 4 被害少年への支援(87)
3 検察による被害者支援88
 1 検察による基本的被害者支援(88)
 2 検察による支援と少年事件被害者(89)
4 裁判所における被害者支援89
 1 刑事裁判所における被害者支援(89)
 2 刑事裁判所における被害者支援と少年事件被害者(91)
5 少年審判における被害者の支援92
 1 改正少年法と被害者支援(92)
 2 改正少年法における被害者への配慮(94)
 3 2008年改正における被害者への配慮(97)
6 矯正施設における被害者支援98
 1 矯正における被害者支援(98)
 2 少年矯正における被害への支援(110)
7 更生保護における被害者支援102
 1 更生保護における被害者支援(102)
 2 少年更生保護における被害者支援(103)

第6講 非行少年の発見
1 発見活動の意義106
 1 はじめに(106)  
 2 発見活動の諸相と原理(107)
 3 発見活動の対象と犯罪関連性(108)
2 発見活動の諸態様109
 1 総論(109)  
 2 発見活動の主体と態様(110)
3 対象からみた発見活動118
 1 犯罪少年の発見(118)  
 2 触法少年の発見(118)
 3 虞犯少年の発見(119)  
 4 不良行為少年の発見(120)

第7講 捜査・予防活動
1 少年司法における警察の活動120
2 非行の発見125
3 非行防止のための活動126
 1 総説(126)  
 2 街頭補導(127)
 3 少年相談・継続補導(127)  
 4 その他の活動(128)
4 非行少年の捜査・調査活動129
 1 非行少年についての活動(129)  
 2 少年被疑事件の捜査(130)
 3 触法事案の処理(134)  
 4 虞犯事案の処理(135)
 5 不良行為少年の補導(137)
5 被害少年・要保護少年・被虐待児童の保護139
 1 総説(139)  
 2 被害少年についての活動(139)
 3 福祉犯の被害少年についての活動(140)
 4 要保護少年・虐待を受けている児童についての活動(141)
 5 その他の活動(142)

第8講 家庭裁判所の役割
1 家庭裁判所の意義144
 1 家庭裁判所の誕生(144)  
 2 家庭裁判所の専門家たち(145)
2 家庭裁判所の事件受理150
 1 保護手続のはじまり(150)  
 2 保護手続の対象(151)
3 受理の手続153
 1 「インテイク」の意義とその特性(153)
 2 ダイバージョンの促進(154)
4 観護措置について156
 1 観護措置とは何か(156)  
 2 観護措置の手続と期間(157)

第9講 社会調査
1 調査の意義159
 1 調査の種類(159)  
 2 社会調査の役割(160)
 3 全件調査主義(161)
2 社会調査の方法162
 1 科学主義(162)  
 2 社会調査の対象事項(163)
 3 社会調査の方法(164)  
 4 鑑別(165)
 5 処遇意見(166)  
 6 杜会調査における適正手続保障(167)
 7 社会調査をめぐる課題(169)
3 試験観察172
 1 試験観察の意義(172)  
 2 試験観察の要件(173)
 3 試験観察の方法(173)  
 4 試験観察の付随措置(174)
 5 試験観察の現状と課題(175)
4 社会記録の活用177
 1 社会記録とその扱い(177)  
 2 社会記録の活用のあり方(177)

第10講 少年審判
1 少年審判とは何か181
 1 少年審判の意義(181)  
 2 少年審判の機能(181)
 3 少年審判の原理(183)  
 4 審判の諸原則(185)
 5 審判に付すべき少年(186)
2 審判の対象190
 1 審判の対象(190)  
 2 虞犯事件の審判の対象(193)
3 審判の手続195
 1 審判開始決定(195)  
 2 審判廷の構成(196)
 3 審判の方式(197)  
 4 裁定合議制と検察官の関与(199)

第11講 少年の権利保障
1 保護主義と憲法主義201
 1 少年裁判所創設直後の論争(201)
 2 第二次世界大戦後の動き(203)
2 国際準則と少年法205
 1 少年司法運営に関する国連最低基準規則(北京ルールズ)(205)
 2 児童の権利に関する条約(206)
 3 リヤド・ガイドラインおよび「自由を奪われた少年の 保護に関する国連規則」(207)
3 わが少年法上における権利保障209
 1 少年の法的手続の保障(209)  
 2 健全育成と成長発達権(210)
4 2000年改正法と少年の権利212
5 2007年改正法と少年の権利213
6 2008年以降の少年法改正と少年の権利214
 1 2008年の改正(214)  
 2 2014年の改正(215)
 3 2021年の改正(216)  
 4 少年院法と少年鑑別所法(216)

第12講 逆送と刑事処分
1 逆送手続219
 1 逆送の意義(219)  
 2 検察官送致(221)
 3 原則逆送制度(223)  
 4 刑事手続(224)
 5 刑事処分(226)
2 逆送事件に関する特定少年の特例231
 1 2021年少年法改正の概略(231)  
 2 個々の規定の変更(232)

第13講 非行少年の処遇
1 非行少年の処遇とは? 234
2 保護処分以外の処遇 234
3 保護処分 236
 1 保護観察(237)  
 2 児童自立支援施設・児童養護施設送致(243)  3 少年院送致(245)
4 特定少年に対する処遇253
5 被害者と保護処分254

第14講 少年の福祉を害する犯罪
1 旧少年法37条256
 1 旧少年法37条の意義(256)
 2 「少年福祉阻害犯」の取り締まり状況(259)
2 少年法が規定した「少年福祉阻害犯」259
3 風俗営業適正化法における「少年福祉阻害犯」262
4 児童買春・児童ポルノ処罰法の成立と改正263
 1 「児童買春・児童ポルノ処罰法」の成立と内容(264)
 2 「児童買春・児童ポルノ処罰法」の改正と課題(264)
5 出会い系サイト規制法267
 1 出会い系サイト規制法の意義(267)
 2 出会い系サイト規制法の問題点(268)
 3 出会い系サイト規制法の改正(269)
6 青少年健全育成条例270
 1 条例による淫行規制(270)
 2 条例における他の青少年保護規定(271)
7 児童福祉法適用をめぐる問題272
8 まとめ275

第15講 少年事件と報道
1 少年事件の秘密保持・非公開の原則276
2 少年法61条の射程範囲277
 1 手続の段階による射程範囲(277)
 2 行為時に少年であった者に対して死刑判決が確定した場合(279)
3 規制の範囲280
4 少年事件報道の歴史280
 1 第2次世界大戦後から1960年代まで(280)
 2 1970年代から1980年代前半まで(281)
 3 1980年代後半から現在まで(281)
5 少年法61条違反の法的効果282
 1 刑事的な効果(282)  
 2 民事的な効果(282)
6 少年法61条に関する議論の深まり289
 1 2件の民事訴訟の衝撃性(289)
 2 表現の自由の保障を強調して61条が憲法違反であるとの議論(290)
 3 61条を成長発達権から根拠付けようと試みる議論(290)
7 推知報道の一部解除規定(少年法68条)の新設について304

第16講 世界の少年法
(1) アメリカ 297
1 アメリカ少年司法の史的展開297
2 少年司法手続の関与者299
 1 対象となる少年(299)  
 2 弁護人(299)  
 3 検察官(299)
 4 プロベーション・オフィサー(300)  
 5 裁判官(300)
 6 被害者(301)  
 7 親・保護者(301)
 8 その他の関係人(301)
3 少年司法手続の流れ301
 1 総論(301)  
 2 捜査・未決拘禁段階(302)
 3 審判段階(303)  
 4 少年司法手続の現在の機能(305)
4 非行少年の処遇306
 1 少年未決拘禁施設(306)  
 2 プロベーション(306)
 3 少年院(306)  
 4 「少年」刑務所(307)  
 5 半拘禁施設(307)
5 厳罰政策の現状307
 1 移送法改革による厳罰政策(307)
 2 行き過ぎた刑罰化と新しい対応策としての混合量刑(308)
6 修復的少年司法309
7 アメリカ少年司法の将来311
(2)イギリス 314 1 イギリスの少年司法314
 1 少年司法の歴史(314)  
 2 最近の動向と厳罰化(316)
2 司法過程318
 1 警察警告制度(318)  
 2 起訴(319)  
 3 裁判(319)
3 刑罰・処分320
 1 拘禁(321)  
 2 社会内処罰(321)
 3 その他の刑罰・処分(323)  
 4 補助的処分(324)
4 スコットランドの児童聴聞制度324
5 北アイルランドの少年司法改革326
(3) ドイツ 328
1 少年司法制度の基本的性格328
 1 「大陸型」の「少年刑法」(328)  
 2 「少年刑法」の変化(329)
2 法制度の理念と目的330
3 少年手続の対象330
4 実体的処分331
 1 定式的な処分(331)  
 2 教育処分(332)  
 3 懲戒処分(333)
 4 少年刑(333)
5 手続336
 1 手続の基本構造(336)  
 2 手続打ち切り(337)
 3 未決勾留(337)  
 4 手続関与者(340)


《資料編》
資料1 主な少年事件 342
資料2 少年法等の一部を改正する法律(2021年)新旧対照条文 364
少年法 375
少年審判規則 395
事項索引 413





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